バイオマスモノマー
BIOMASS MONOMER
単官能から多官能まで!
持続可能な循環型社会に向けたバイオマスモノマー
用途例:
・ハードコート
・接着剤
・架橋剤 など
製品の特徴
バイオマス由来100%モノマーもあり
非可食物由来
熱、UVどちらでもラジカル重合が可能
山口
バイオマス由来の商品について見聞きすることが増えてきましたが、この商品の特徴は何ですか?
バイオマス由来といっても一部分のみがバイオマス由来のものが多いですが、今回ご紹介するモノマーにはバイオ化率100%のものもございます。
メーカー担当者
山口
100%!?全てバイオマス由来のモノマーまであるんですね。
バイオマス由来というと、食用との取り合いが懸念されることがありますが、こちらはいかがですか?
このバイオマスモノマーは非可食植物が原料となっているため、食用との取り合いによる供給不安は起こりにくいです。
メーカー担当者
山口
それはSDGsの観点からも大きな強みとなりますね。
アクリル系モノマーやスチレン系モノマーなどと共重合可能。
単官能モノマーの単独ポリマーはTg約190℃の高耐熱性!
多官能モノマーは架橋剤としても!
山口
実際に使用するにあたって気になるのは重合方法やモノマーの形状ですが、そちらに関してはいかがですか?
アクリル系やスチレン系に共重合可能で、単官能から多官能のものまでラインナップがあります。
単官能のものは単独でポリマー化した際の高耐熱性が特徴で、多官能のものは架橋剤としてもご検討可能です。
また、重合方法についてはラジカル重合が可能で、熱でもUVでも重合を行っていただけます。
メーカー担当者
そして、モノマーの形状については、単官能のものは高屈折率の透明液体です。
多官能のものは粉末状で任意の濃度に溶かしてご利用いただけます。
粉体であるため液体の架橋剤よりも保存安定性が高いこともメリットです。
メーカー担当者
山口
お客様の設備にあわせて重合を行っていただけますね!
使用用途としては、どんなものがありますか?
想定用途としては、ハードコート、接着剤、架橋剤などです。
メーカー担当者
山口
幅広いお客様にご利用いただけそうです。
流行りのバイオマス由来製品として今後が楽しみな素材です。
ご興味のある方は是非、岡畑興産までお問い合わせください。