- 製品名/一般名
- α-ヘプトグルコン酸ソーダ
- 化学名
- D-グルコヘプトン酸ナトリウム/Sodium Glucoheptonate Dihydrate
- CAS No.
- 13007-85-7
- 化審法No.
- (2)-2747,(2)-1414
生分解性キレート剤
植物由来のキレート剤
主な用途:高アルカリ領域でのキレート剤として
・金属表面処理薬品
・ガラス瓶洗浄剤
・コンクリート添加剤
製品の特長
とうもろこし由来のキレート剤
生分解性があり、安定性も高い
高アルカリ条件でもキレート力がある
佐藤
植物由来とありますが、何から出来ているのですか?
とうもろこしが主原料です、生分解性があります!
仁科
佐藤
α-ヘプトグルコン酸ソーダのαとは?
ヘプトグルコン酸ソーダは製造過程において、α体とβ体が同時に製造されます。α-体は粉体として、β-体は溶液として得られます。弊社ではα-体のα-ヘプトグルコン酸ソーダを取り扱っています。
仁科
佐藤
α-ヘプトグルコン酸ソーダにはどういった用途がありますか?
金属表面処理薬品原料、アルカリ系洗浄剤原料、コンクリート添加剤などに用いられています。
仁科
佐藤
グルコン酸ソーダとα-ヘプトグルコン酸ソーダでの違いは?
高アルカリの条件下では、グルコン酸ソーダよりキレート力が優れています。
3%の苛性ソーダ(NaOH)条件下でキレート能力(CaCO3mg/g)を比較したところ、α-ヘプトグルコン酸ソーダは658mgとグルコン酸ソーダの47mgに対し14倍の効果でした。
3%の苛性ソーダ(NaOH)条件下でキレート能力(CaCO3mg/g)を比較したところ、α-ヘプトグルコン酸ソーダは658mgとグルコン酸ソーダの47mgに対し14倍の効果でした。
仁科
佐藤
他の生分解性キレート剤との違いは?
アミノ酸などを原料として製造される生分解性キレート剤もありますが、α-ヘプトグルコン酸ソーダの出発原料はグルコースです。
仁科
使用するメリット
高アルカリ条件下で活躍する、高機能性
アルカリ条件下で高いキレート力を示すと共にキレート錯体が金属表面を保護します。
安定性が高い
グルコース由来のキレート剤で、安定性が高く取り扱い易い化合物です。
国内在庫から安定調達可
国内で常時在庫しており、10年以上安定供給を継続しています。
アメリカのFDAにポジティブリストとして収載
“21CFR §176.150 紙および板紙の製造に使用される基レート剤” としてポジティブリストに収載されているので安心して使用できます。
用途
高アルカリ領域でのキレート剤として
- 金属表面処理薬品
- ガラス瓶洗浄剤
- コンクリート添加剤
性状
- 白~淡黄色結晶性の粉末
荷姿
- 25kg/bag
メーカー情報
社名 :江陰市月城昇利生物科技
Jiangyin Yuecheng shengli Biotechnology Co., Ltd.
所在地:中国
サンプルの準備をしてますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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仁科