• TOP
  • 靴の豆知識
  • 寒い冬も快適に過ごせる防寒靴の選び方は?おすすめ防寒靴の特徴も

靴の豆知識

2022.10.06

寒い冬も快適に過ごせる防寒靴の選び方は?おすすめ防寒靴の特徴も

facebook

twitter

line

こんにちは、岡畑興産のこじろうです。

 

みなさんは寒い冬を快適に過ごすための工夫はありますか?

吸湿発熱素材が使われている服を着る、カイロを使用するなど、TPOに合わせて方法は多種多様にあるかと思います。

 

その中でも、足を寒さから守ってくれる「防寒靴」をご存じでしょうか?

 

今回はその防寒靴の選び方や、おすすめの防寒靴の特徴をご紹介していきます!

防寒靴とは?防寒靴を選ぶ時に要チェックなこととは?

寒い地方に住む人たちにとっては馴染み深い防寒靴ですが、それ以外の地域の方にはあまり馴染みがなく、履いたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

防寒靴とは、防寒対策がされている暖かい靴のことを指します。

雪専用の靴だけではなく、冬のアウトドアに活躍する靴も多くあります!

 

機能性に優れている防寒靴から、タウンユース出来るおしゃれな防寒靴まで種類もさまざま。

そんな寒さから足をしっかりと守ってくれる防寒靴の選び方をご紹介していきます。

 

 

防寒靴の選び方で重視したい5つのポイントとは?

防寒靴の選び方で迷っている方は、下記の5つのポイントをチェックしてみてください。

 

1.防寒性・防水性
2.保温性
3.履き心地防水性
4.サイズ・丈の長さ丈の長さ
5.ソールの滑りにくさが滑りにくい素材か

 

防寒性はもちろんですが、防水性も重要です。

防水性に優れていないと雪が降って靴が濡れてしまい、靴の中まで染みこんで足が冷えてしまうなんてことも・・・。

 

その他には靴の中の暖かさを逃がしにくい保温性も要チェックです。

 

水滴や雪の侵入はもちろん、服の隙間から入る風の侵入を防ぐために丈の長さもとても重要です。

サイズについても少しゆとりのあるものを選んだ方が、締め付けで血流が悪くなることがなく、厚手の靴下も履きやすいため、指先が冷えることを防ぎます。

 

防寒以外には、濡れたり凍った路面で滑りにくい素材のソールだとより安心ですね。

 

また、履き心地のチェックポイントとしては、ふくらはぎ周りと足首が固くないか、足首回りにゆとりがあるかという点。

 

固いと耐久性はあるのですが、アウトドアなど歩く時間が長い場合は柔らかい方が歩きやすいでしょう。

足首にゆとりのある靴を選ぶと、足首がスムーズに動くことによって負担がかかりにくくなります。

 

 

 

おすすめ&人気な防寒靴の特徴9つをご紹介!

 

防寒靴の選び方で大事な点をご紹介しました。

 

ここからはみなさんのニーズにあった、おすすめ&人気の防寒靴の特徴を9つご紹介していきたいと思います!

 

 

1.地面からの冷気を通さないインソールやアウトソールを搭載した靴

底冷えする寒い時期には、地面からの冷気を通さないインソールやアウトソールが大活躍します。

ほどよい厚さがあるものや特殊加工されているものなど、種類はさまざまです。

 

アッパー部分はとくに、EVA素材など冷気を遮断する耐寒性に優れた素材を選ぶと安心です。

 

EVA素材については、下記のコラムもあわせてご覧ください。

 

 

2. 保温素材が使用されている靴

中綿やファー、マイクロフリース、起毛素材、ボア生地が使用されているものは保温性が高くおすすめです!

 

 

3. 撥水性に優れている素材が使われている靴

ナイロン素材やポリエステル素材や防水レザー、防水ライニングといった撥水性に優れている素材が使われている防寒靴は、雪や雨の中でも靴の中を濡らさずに過ごせます。

 

 

4. アッパーに縫い目のない靴

撥水加工されていても、アッパーの縫い目から靴の中に水が入ってくる場合があります。

縫い目がないアッパーを選ぶのも浸水を防ぐためには効果的です。

 

 

5. グリップ力があるソール・滑りにくい仕様の靴

雪や雨が降ると滑りやすくなる地面も、グリップ力があるソールや滑りにくい仕様になっていれば安心です。

 

近年ではドット形状、シャーク形状、ボーダー形状などさまざまな凹凸のあるラグソールや、ガラス繊維入りのソールまで登場しています。

 

 

6. 疲れにくい靴

防寒靴に限りませんが、長い時間履いていても疲れにくいというのも靴を選ぶ重要なポイントです。

重過ぎないもの、ソールに衝撃吸収素材が使われているものなどを選ぶと、快適に過ごせるでしょう。

 

 

7. 脱ぎ履きしやすい靴

防寒靴を使用する冬のシーズンでは、手袋をつけたまま脱ぎ履きする場面もあるかもしれません。

手袋をつけたままで脱ぎ履きできるようなデザインのものを、選んでみてはいかがでしょうか?

 

 

8. 保温性に加えて抗菌、防臭効果がある素材の靴

寒い冬でも人の足は汗をかきます。

いくら冬でも蒸れがちです。

 

防寒靴の中を清潔感が保てるものが欲しい方は抗菌、防臭効果がある素材が採用されているものを選んでみましょう。

 

 

9.ウォッシャブル素材の靴

雪や泥で汚れてしまっても、ウォッシャブル素材だと水洗いも出来るのでアウトドア用でご使用される方におすすめです!

 

 

 

寒い地域の方も冬にアウトドアを楽しみたい方も、ご自身のニーズにあった防寒靴を選び、寒い冬を快適に過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

おすすめの防寒靴の特徴をチェックして暖かく冬のお出かけを

防寒靴とは、防寒対策がされている暖かい靴のこと。

 

防寒性・防水性、保温性が高いもの、防水性に優れているもの、柔らかくゆとりのある履き心地の良いもの、大きめのサイズのもの、丈の長さが目的に適しているもの、滑りにくいソールを備えたものがおすすめです。

 

そのほか冷気を通しにくい素材や中綿やファーが付いた防寒靴、ソールに衝撃吸収素材が使われている防寒靴など、近年のバリエーションは豊富にあります。

 

ぜひ一度フィッティングをして、履き心地の良いものを見つけてくださいね!

 

 

 

岡畑興産では、真面目に靴を作っている会社のブログ「くつナビ」を運営しています。

靴や靴の素材、豆知識などさまざまな知識を発信していますので、こちらもぜひご参考ください!

 

※岡畑興産株式会社は、化学品事業靴受託事業が連携し、機能性素材の材料開発・用途開発を進めています。

お問い合わせはこちら!

facebook

twitter

line