“歩きやすさ×デザイン”の両立に成功したウォーキングシューズOEM事例

こだわりのOEMサービス
生活雑貨ブランド S社 様
履きやすい・歩きやすい・おしゃれを両立
理想を叶えたウォーキングシューズOEM
お客様プロフィール
生活雑貨ブランド S社 様
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業種
小売業 -
地域
日本/首都圏 -
事業規模
約300名
生活雑貨ブランド S社様 のシューズ製作事例
生活雑貨ブランド S社様のお悩み
生活雑貨ブランド S社 様
その時、岡畑興産はどうした?
具体的なターゲット層や要望を、さらに細かくヒアリングし、 方向性をしっかり固めてご提案。
その上で、ウォーキングシューズとしての高機能構造、脱ぎ履きしやすい構造、おしゃれでシンプルなデザイン設計、数量と価格に合う工場選定など、OEMとしてのトータルサポートを開始。
サンプル制作を進めながら、 “デザインと機能をどちらも崩さない線”を見つけるため、細かい調整を重ねるプロセスが動き出しました。
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抱えていた問題
“履きやすさ・歩きやすさ・おしゃれさ” を満たす靴づくりが大きな壁に -
選定の理由
企画意図を深く汲み取るヒアリングと生産ネットワークの総合力 -
成果と反応
デザインと快適さを両立した一足が高く評価され、販売も好調に推移! -
仕掛けのキモ
素材・デザイン・工場まで一体で見通し、理想の履き心地を最短で形に
抱えていた問題
“履きやすさ・歩きやすさ・おしゃれさ” を満たす靴づくりが大きな壁に
近年の健康志向の高まりを受け、「歩くこと」をテーマにした売り場づくりを進めており、その一環として"ウォーキングシューズ"の企画を検討していました。
主要顧客である30〜50代の女性からは、「脱ぎ履きのしやすさ」「疲れにくさ」「軽さ」といった基本性能を重視しながらも、きれいめカジュアルに合わせやすい色使いや、すっきりしたシルエットなど、"ウォーキングシューズ感が強すぎないデザイン性"も求められていました。
そのため、機能性をしっかり備えながら、普段着にもなじむ洗練されたデザインを同時に成立させる必要があり、仕様の優先順位付けが難しいことが課題に。
さらに、初回ロット2,000〜3,000足・販売価格1万円という条件に加え、売れ行きによっては量産の可能性もあるため、どの国のどんな工場であれば品質・価格・デザイン再現度をバランス良く満たせるのかを見極める必要があります。
判断を自社だけで行うのが難しく、最適な依頼先を選び切れない点もS社様の悩みとなっていました。
選定の理由
企画意図を深く汲み取るヒアリングと生産ネットワークの総合力
仕様を単に確認するのではなく、S社様が思い描くイメージを実際の形へ落とし込めるよう、対話を通じて整理していった点がご評価いただけた部分です。
さらに、当社が持つ日本・中国・台湾・ベトナム・カンボジアの生産ネットワークを活かし、価格帯・品質・デザイン再現度のバランスが取れる複数の工場をご紹介しました。
それぞれが得意とする素材や製法を「なぜこの企画に合うのか」という観点で比較しながらご説明し、S社様が納得感を持って選べる状態をつくれたことも、選ばれた理由の一つです。
また、見た目の印象を崩さずに履きやすさを高められる工夫として、サイドゴア仕様など日常使いになじむ調整案にも触れ、仕上がりのイメージをより具体的に持っていただくことができました。
過度にデザインを加えずに機能を保てる設計が、S社様のブランドの方向性とも自然にリンクし、「この方向なら売れそう!」と手応えを持っていただけました。
成果と反応
デザインと快適さを両立した一足が高く評価され、販売も好調に推移!
特に素材選定と仕様の微調整によって、「柔らかい履き心地なのに、すっきりとしていてキレイめな服装にも合わせやすい」という両立が実現できた点は高く評価いただきました。
発売開始早々、ターゲット層である30〜50代の女性を中心に売れ行きも好調。
「手持ちの服に合わせやすい」「おしゃれな見た目でウォーキングのモチベーションが上がる」 「歩いていてストレスがない」といった声が多く、“デザインと快適さのどちらも妥協していない点” が選ばれる理由となっています。
また、今回ご提案したいくつかの素材・仕様候補も社内で共有され、 「次のシリーズ展開を検討しやすくなった」という声もあり、単発の企画に留まらない継続性のある成果につながりました。
仕掛けのキモ
素材・デザイン・工場まで一体で見通し、理想の履き心地を最短で形に
そこで岡畑興産では、アウトソールの厚み・硬度、アッパー素材の張り、シルエットの“膨らみ”など、
見た目と歩き心地の双方に影響する要素を細かく調整し、「快適に歩けるけれど、日常着にも馴染む軽快な印象を保つライン」を丁寧に見極めてご提案しました。
また、一般的なOEMでは、完成したデザインをベースに素材や構造を後から検討するケースも多く、実現可能な仕様に落とし込むまでに時間が必要になることがあります。
一方、岡畑興産は “素材提案から始まる開発体制” を強みとしており、アッパー素材の特性・アウトソールの硬度・工場ごとの得意領域を踏まえながら、「どの素材・どの構造なら、このデザインをこの価格帯で成立させられるのか」 を初期段階で的確に見極めることができます。
こうした“素材 × 設計 × 工場選定”を一体で考える進め方が、S社様が求めた 「おしゃれ×高機能」 という難しいバランスに対し、最適な落としどころを短期間で導き出すことができました。
この事例を見た方におすすめしたい

担当 田中 が解説!
今どきのウォーキングシューズは“素材選び”が進化している
ウォーキングシューズ市場では今、“軽い・歩きやすい・疲れにくい” といった基本性能に加え、「環境配慮」「長く使用できること」「付加価値」を満たすことも、ブランドづくりのテーマになっています。
その背景には、ユーザーの価値観が少しずつ広がり、素材の選び方やストーリー性にも関心が集まり始めていることがあります。
まず浸透しているのが、環境負荷を抑えたサステナブル素材です。
リサイクルポリエステル、再生ラバー、植物由来のバイオEVAなどは、軽さ・柔らかさ・耐久性のバランスが良く、ウォーキングシューズとの相性も高いため、採用が広がりつつあります。
分解可能な素材のみを使用した「土に還る」スニーカーもあり、くつナビのコラム「土に還るスニーカーとは?その魅力や近年の商品をご紹介」でもご紹介しています。
こういった素材を使用することは、企業のブランドイメージを上げることにも寄与します。
また、体温で変化する形状記憶素材「humofit(ヒューモフィット)」も、近年注目の素材です。
足を入れると柔らかくなり、脱ぐとゆっくり形が戻る性質から、 足あたりが安定しやすく、長時間使用してもフィット感が変わりにくいなど、スポーツの世界でも評価されています。
そのほか、岡畑興産で取り扱う和紙糸「ITOITEX(イトイテックス)」のように、自然素材でありながら快適性を底上げできる高機能素材もおすすめです。
和紙特有の軽さや通気性が、ウォーキング用途にも適したポテンシャルを持っており、今後の素材選択の一つとして有望視されています。
こうした素材の選択肢が広がる中で、“どの素材をどう組み合わせれば理想の履き心地に近づくのか” を見極める力が、ウォーキングシューズづくりでは欠かせません。
岡畑興産としても、靴開発のトータルパートナーとして培ってきた知見を活かし、これからも最適解を提案していきたいと考えております。
和紙や和紙糸については「和紙の用途・活用例をご紹介!特徴や魅力もチェック!」でもお伝えしているので、ぜひチェックしてみてくださいね!