OKAHATA PEOPLE
2021.01.29
社長の○○
岡畑興産を紐解くキーワード
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【Okahata News Letter9号(2021年1月)抜粋記事】
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「いまこそデジタルコンテンツ」
その1:「見えざる資産」って?
2019年は、楠木建氏の「ストーリーとしての競争戦略」勉強会を経営幹部と行い、2020年は伊丹敬之先生の名著「経営戦略の論理」勉強会を、コロナ初期のほぼ100%在宅勤務中にオンライン開催。幹部の間で流行った言葉が「見えざる資産」(第2章“ビジネスシステムと見えざる資産”より)
読む度に定義が変わり続けてしまうのですが、専門商社の経営戦略上重要な資産は、人脈や専門性といった静的資産ではなく、“見えざる資産 ”。情報チャネルと処理能力。最も豊かな情報の流れに身を置き、適切な情報処理を続け、蓄積と活用を同時に行える日常業務フロー(=ビジネスシステム)こそが重要で、そのビジネスシステムを、常にメンテし続けるのが経営手腕。ああ、分かりにくくて、すいません。要するに、“経営は一日して成らず”、学び実践し続けよという厳しい現実を突きつける名作。
無人島に経営本を一冊と言われれば、迷う事なくこの一冊。永遠に会得出来そうにない(笑)素晴らしい本です。紹介してくれたNさま、経営塾のT先生と伊丹先生、本当にありがとうございました!
その2:NLP理論ってなに?
萩田です。若手研修のNLP理論を軽妙にコラムにしてよ、といつも通り社長の無茶振りを受けまして…。 Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラム)を一言で言うと「脳と心の取扱説明書」、とはホームページの説明ですが、分かりませんよね・笑。
LINK:https://www.nlpjapan.org/nlp.html
公式でさえこれなので、もう少し丁寧にご説明。人は誰しもが決して合理的にできておらず、経験と思い込みをベースに考え行動します。正しい正しくないとかじゃなく、そういう風にできている。
ほんとこれ。NLPとは少し違いますが、「予想どおり、非合理」っていう行動経済学の名著があるくらいです。
お客様もそうだし、我々営業も同じ。NLPとは、その非合理にプログラミングされてしまった思考や行動をより良い形に書き換えていこうよ、という考え方。
営業の観点からみると、お客様と自分の思考パターンを知ることで、コミュニケーションのありがちな齟齬を解消できたり、若い営業がぶつかる壁やコンプレックスが実は思ったより小さいかなと感じられたり。目標達成に向けて壁を自らクリアしていくセルフイメージがつきやすくなり、結果的にお客様への提案カァップにつながる事を期待しています。
良い思考と行動を促す、人間教育っぽい内面からのアプローチがNLP。仕維みで促そうというのが、会社制度。Web在宅支援金支給が年2回、自ら自己方針/目標を決めるなど、弊社の諸制度は、行動経済学の影響を多大に受けてたり。経営のネタバレですが、会社制度は社長の思いつきでなく、よき人財育成の為に、色々と考えられてるんですよーというお話でした。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。
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