OKAHATA PEOPLE
2022.11.22
カルチャー
テスラお迎えの儀式
- #入社を希望される方へ
- #社内
- #社員が書いた
【GAZETTE No.315 (2022年10月)抜粋記事】
社員がイノベーションを感じられるために、社用車として、テスラをお迎えいたしました。
その儀式に立ち会った社員からのレポートです。
「イノベーションに食らいつく」岡畑興産の取り組みは、ONL28をご参照ください。ONL28「イノベーションに。未来に。食らいつけ。」
「納車」ではなく「お迎え」
ポチッと発注してから3ヵ月後のお迎え。他社のクルマは納車1年待ちも普通という現状で3ヵ月は早い。
「●●日より納車が可能です」、「ご都合の良い時間をご予約ください」と儀式の案内メールが突然届く。
時間枠30分刻みの予約。医者の予約か! と思いつつ9月30日 11:00~11:30枠を確保。
ここで1つ、「納車」ではなく、「お迎え」としたことに触れておきたい。
「納車」と言えば指定した場所に届けて頂けるもので、費用がかからない儀式と思っていた。
この私の“あたり前”は間違っている、とテスラ様より教わった。
お迎えにあがります
「もしご指定場所への納車をご希望される場合、納車費用として●万頂戴します」と。
届けてもらいたいのか(お金を出すか)、お迎えに来る(費用出したくないの か)を選べという話。
いやいや、遠隔地ならまだしも、テスラ大阪から岡畑興産までは車で約30分程度。
で、「何で金取るねん?」と思いつつも、迷うことなく「はい、お迎えにあがります」を選択。
そして、お迎え当日時間通りディーラーへ出向く。受付で出迎えがあり、席に案内され、案内の方に「何かお飲み物でも」と聞かれ、担当の方とご対面。
こんな流れかなと思っていたのですが、ここでも私の“あたり前”が間違っている、とテスラ様より教わった。
言っておくが、私はテスラ様を否定している訳ではない。
テスラお迎えの儀式
ディーラーに入店すると、中にはお迎えを待つテスラ車が数台と「ご用の方は」の呼び出しボタン1つ。
まるで、ガラス張りのちょっとこぎれいな屋内駐車場。ポチッとボタンを押してお呼び出し。
すると中からテスラのロゴ入りポロシャツを着たお姉さんがやってきた。
「納車ですか~?」いえ、お迎えです(心の声)。
「お名前は?」「ご予約のお時間は?」予約確認が終わると、お姉さんは姿勢を正し、「本日は、テスラの納車を迎えられ、誠におめでとうございます」と。
素直に「ありがとうございます」と言えば良いのだが、ひねくれた性格の私には、「おめでとうございます」ではなく、「お迎えご苦労様です」の方がしっくりくる。
その後空いた片隅の席に通され(残念ながらおもてなしの飲み物はない)、テスラ Card(鍵)を渡され、「テスラからのプレゼントでございます」と液晶の画面拭き 1枚頂く。
ここでの儀式約5分。そして、いよいよお迎えにあがった車とご対面。
お姉さんより、「鍵の開け方はこうです」「やってみてください」シフトレバーをいじり、「車はこうしたら前にこうしたらバックします」(もしテスラでなきゃ、おいおい馬鹿にしてるのかと思っただろう)「キズありませんね」「ではマニュアル (事前に操作マニュアルをメールで頂いてた)を見て頂いていてご存じかと思いますので、あとはこの場所を少しの間お貸ししますのでいろいろ触ってみてください」「ご不明な点あればお呼びくださいね」「それでは!」と店内に去っていた。
この儀式も約5分。そうやって約10分でお迎え儀式のすべてが終わり、テスラお姉さんに別れを告げることなくディーラーを去りました。
乗車してみて
運転した感想として、走りで言えば、加速が素晴らしく、静寂性もすばらしい。
しかし、ガソリン車のように、エンジン音やアクセル、ハンドルからも伝わる振動で感じるスピード感をテスラで感じることは難しい。
アクセルを踏み込むと、静かに無音で加速するため、スピードの感覚がつかみにくい。
思った以上にスピードが出ていたので、スピード違反にはご注意を。お迎えしたテスラは展示車ではありません。
まだまだ皆さんの中で、社用車使用の優先順位が、WISH車>テスラ車のようですが、乗って、使ってなんぼ。乗らないと使わないとイノベーションも感じられない。
ぜひ、何度も乗って、イノベーションを感じて下さい(スピード違反はダメですよ)。
最後に、テスラ様御中
お迎え儀式を通して、私の昭和な“あたり前”を正していただき、ありがとうございました。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
これからも皆さまに楽しんでいただける記事を発信していきます!