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2025.07.30

カルチャー

若手も裁量あり!岡畑興産で自由に働くとは?

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こんにちは!岡畑興産 マネージメントサポート部門です。

岡畑興産では、これまで多くの社員インタビューを実施してきましたが、その中でよく耳にするのが、「自由にさせてもらっています」という言葉です。

では、この「自由」とは、一体どのような働き方を指しているのでしょうか?今回は、「岡畑興産で自由に働く」というキーワードに着目し、若手社員とリーダー層の営業担当それぞれにアンケートを実施しました。そのリアルな声をもとに、本記事では岡畑興産での「自由な働き方」の実態をご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください!

岡畑興産における「自由」とは?

岡畑興産でよく聞かれる「自由に働ける」という言葉。これは、決して“好き勝手に働く”という意味ではありません。「自分で考え、主体的に行動できる裁量がある」というのが、この言葉の本質です。

たとえば、お客様への提案をどう進めるかを自分で考えて決めたり、価格交渉やスケジュールの調整を自ら工夫したり――。そうした判断を、若手であっても一人ひとりに任されているのが、岡畑興産の大きな特長です。

もちろん、自由には責任も伴います。その分「自分で考える力」や「やりがい」、「達成感」など、仕事を通じて得られる成長も大きいです。
 

若手社員編:自由に(裁量を持って)働くとは?

Q1. 働く中で自由だと感じるのはどんな部分ですか?

「お客様への提案方法を自分で考えられる」「価格交渉に一定の裁量を持てる」といった声が目立ちました。特に、若手社員であっても判断の余地が与えられている点が印象的です。

値上げ交渉などで、自分の判断である程度進められるのは自由度が大きいと思います。
現実的かどうかは上司と調整しますが、まずは自分で物事を提案できます。
開発品の価格設定や顧客とのやり取りを任せてもらうことが多く、困りごと以外は全て自分で決めています。
出張スケジュールや在宅勤務など、各自が効率良く働くための選択を尊重してくれていると思います。方法にこだわらずに効果が最大になるように考えることができるようになり、結果にたどりつくための方法は無限にあると上司から教えてもらいました。

 

Q2. その自由は成長につながっていますか?

自由には責任が伴いますが、それが成長の原動力になっているという声も多く見られました。

自由だからこそ“自分で考えて責任を持つ”習慣が身に付きました
商社なので、目先の数量だけでなく、メーカーからの仕入れ価格、自分たちの利益、顧客の求める価格帯、色々なものを考える能力が身につきました。
メーカーではないので、価格設定は難しいです。どのくらいの利益を取ればよいのか、適正価格はいくらなのか等、初めはわからないことが多かったですが、顧客訪問や日々のコミュニケーションで少しずつ理解し、受注できた経験は、やりがいや成長に繋がっていると感じます。
ベストな選択肢だけを考えるだけではなく、ベターの選択肢も常に持てるようになったと思います。そのため、お客様からたくさんの情報を持っている・アイディアを持っていると言われるようになりました。 また、普段の業務でも、このやり方しかないという考え方ではなく、1つの提案が通らなかったときに多角的に分析を行って、同じ提案の深掘りをするのか、他の提案を進めるのか、というような判断が早くなったと思います。

 

Q3. 自由だからこそ難しかった経験は何ですか?

裁量があるからこその苦労もあります。特に、「何から手を付ければよいか迷う」「選択肢が広すぎる」ということもあります。

自分がどう行動するかの正解がない、且つ、自由だからこそ選択肢もなくほぼゼロから方法を考えないといけない状況だと、そもそも自分は何から始めたら良いのかが分からなくなる時があります。
自由が故に、結果を出せるのであれば、やり方は問われません。決まった方法がないということは、どうやって案件を進めるかを自分で一から考えないといけません。正解がないことで、このやり方がベストかな?と思いながら上司に提案・相談し、実行して、失敗(成功)して、次に進めるというのは、かなりエネルギーがかかってキツいと感じる時もあります。

 

Q4. 岡畑興産の上司やチームのサポート体制について、どう思いますか?

自由と同時に手厚いサポートがあることが安心材料になっています。

若手に対してガチガチに縛ることなく、動かせてもらっているかなと思います。 これは人それぞれの考えによりますが、自分でやってみて、もし失敗したらチームメンバーだけでなく、会社全体として上司がフォローアップしてくれるという印象はあります。
聞きたいときに誰にでも聞くことができる雰囲気があるため、相談しやすい環境だと思います。
「自由」という言葉を使うときには責任も発生します。発想は自由に行わせてもらえますが、行動する際には現実的な目線で意見をいただけます。岡畑興産の上司達がいるからこそ、私は「自由に(裁量をもって)働けている」と感じます。

 

Q5.判断に迷ったとき、上司のどのようなサポートが役に立ちましたか?

一通り自分の考えで終えてから報告という形になるので、何かをやる前にいちいち上司に相談はしないです。判断に迷ったり、大きな数字が動くような書類の提出前に内容を確認してもらい、そのときにアドバイスもらうことはあります。
上司だったらこうするといった案をくれることは、自分の視野を広げる助けになります。
上司からは異なった目線での意見をいただくようにしています。理由は、上司が見えている世界と担当者レベルで見えている世界は異なるからです。そのためお客様の上司(もしくは購買決定者)だとどういう風に受け止めるか、追加でどんな情報が欲しいかを上司に伺います。フィードバックをもらって自分の判断をブラッシュアップしたり、進め方を変えたりしています。

 

Q6.この働き方が合うのはどんなタイプの人だと思いますか?

自由は逆に難しいので、正しく理解することが必要だと思いますが、下記の様な人が合うかなと考えます。
・自分で決めることができる人
・自分の意見を持って、上司に相談に行けるような人
・自由の意味を履き違えない人
・組織の目的を正しく理解できる人
会社のルールや常識にとらわれずに動くことができる人だと思います。
「自由」と言っても、組織で仕事をする以上は自分だけでできることに限界はあると思いますし、「自由」を遂行するためには責任も発生します。常に変化する状況に合わせて、考え方や方法を変えられるタイプの方、もしくは知識も自分自身もアップデート(自己研鑽)できる方が向いていると思います。

 

 

リーダー編:若手に裁量を与えるとは?

Q1.若手に裁量を持たせるとき、何を心がけていますか?

まず目的の共有とゴールを設定しておく事を意識しています。あるべき姿をキッチリ理解して貰う、その上でやり方は、まず自分で考えてみてという感じです。
担当頂く仕事での期待、重要性を説明し、与えられた役割の中で責任感を持ってもらいます。
まずは自分のプランを考えてもらいます。

 

Q.2任せるときに意識しているラインやサポートの仕方はありますか?

まずは私の判断基準や価値観を分かってもらうことが前提としてあります。その上で、ここまで任せるという範囲の設定と定点チェックは行っています。
期待する結果と方向性は指示し、考えて提案頂いた内容は否定せず、まずはやって貰います。その際、必要なサポートを提案して貰い、サポートは最大限与えます。方向性が違う場合は都度修正する事もあります。
自身が責任をとれるか、お客さんに迷惑が掛からないかを自身で考えるようにしてもらっています。

 

Q3. 自由と責任のバランス、どう伝えていますか?

自由と責任は等価。だからこそ“任せる範囲”をしっかりと伝えます。
自身の考え、やりたい内容を相談や報告をして頂いたうえで、結果としての仕事の責任は上長が全面的に取る事を説明しています。
優先順位は、お客様>チーム>自分の順に考えるように伝えています。

 

Q4. 実際に自由を与えて成長したと感じた部下のエピソードは?

数字への意識が芽生えたのを見て、責任感が育ったと感じました。
部下に期待する役割を説明し、考えて行動してもらいましたが、最初は失敗も多かったと 思います。結果として、自分なりにどうすれば上手くいくか?等のやり方を工夫してくれました。最終的には、苦手だった相手担当者の心を開き、一番に相談される関係になった事です。
考えたことを実務に反映して実行することで、より良く(improve)していこうという考えが自然と生まれる部分が寄与し、結果それが自信になって成長につながっているのかと思います。

 

Q.5岡畑の自由「裁量を与える」文化が続いている大きな理由は何だと思いますか?

性善説と信頼関係が大前提に有ると思います。そして失敗も許容し、評価も減点方式では無く加点方式です。
特に商社は、相手も商材も違う環境で、マニュアル通りの営業スタイルでは失敗は少ないかもしれませんが、成功もしづらく、競合との差別化が出来ません。個性的なメンバーが、責任を持って行動することで成功するケースもあるので、文化として根付いているのだと思います。
一定の自由があることで結果に結び付けてきたメンバーが多いからだと思います。

 

Q.6一社員として、自身も「自由」に仕事が出来ていると感じる瞬間はどのような時ですか?

「瞬間」というより「いつも」感じています。
仕事の進め方、やり方に対してはある程度任されています。リーダーの仕事は結果が伴う事が必須だと思うので、自由と責任は比例し、その分プレッシャー もあります。ただ、そのプレッシャーを時には楽しむことが出来ている?ので、自由に仕事が出来ていると感じます。
自由のとらえ方が異なるとは思いますが、自身はいろんな方に聞けることも自由だと捉えています。なので、分からないことがあれば、誰にでも聞ける環境があり、変な足の引っ張り合いもない社風がベースにあることで自由に仕事させてもらえていると感じています。

最後に

いかがでしたでしょうか?

岡畑興産は上司と部下の信頼関係があり、ひとり一人が責任感を持って、自分で考えて動くことで、「自由に(裁量を持って)」働くということが実現しています。

若手・リーダー両方の声を通じて見えてきたのは、「自由=楽」ではないということ。むしろ、主体性と責任感を持った人ほど、岡畑興産での「裁量を持つ」という文化にフィットしやすいようです。ただ、裁量を持ちながら、それを楽しんで仕事をしているというのも事実です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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