OKAHATA PEOPLE
2024.12.27
社長の○○
4タイプ解説と、泣いて馬謖を斬る
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【Okahata News Letter39号(2024年12月)抜粋記事】
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目次
社長による4タイプ解説と、泣いて馬謖を斬る
成果が出ない組織では、人(のスキルや頑張り)がスケープゴートにされがちですが、頑張れない何か=相性とかミスマッチが原因、というのは多々ある。
相性=“フィット”を主観のまま放置せず、客観的レンズ=信頼できる診断ツールで分析してみると気付きやヒント満載。早速、自己分析をやってみた↓
ワタクシの16Personalities(マイヤーズ ブルックス)やエネアグラムなどの診断結果と所感はこちら
表紙の4タイプ・マトリックスの見方:
これは比較的分かりやすい
■内向型:考えてから動く、しゃべるより先に書く人
■外向型:動きながら考える書くより先にしゃべる人
人懐っこい営業が実はTask型だったりするので、とても分かりにくい
■Task型:Task最優先で走るので速い(けど、周りはついてこれない)
■People型:人に合わせて動くので、人はついてくる(けど、遅い)
さてさて、“Which type are you,あなたは何型ですか?”
組み合わせの妙、相対性/比較優位(皆で“わかって”補完):
フィットのよくない組織あるある。僕もよくミスるのは、 Collaborator型に(もっと適任のDirector型がいるにも関わらず)いきなり開発リーダーを任せたり、「Task型ばかりのチームでは、その中でいちばんPeople寄りが“羊飼い役”」という鉄則を忘れたり。
完全なフィットはあり得ないので、僕を筆頭に今いる人員の中での、比較優位を活かした、より良い・フィットを追求するしかない。組み合わせの妙は理想だけど、レアケース。むしろ、皆でわかって補完し合うのが、現実的なフィット論。
わかって補完し合う。わかってやる、について↓
人と組織のフィットがちょうとよい、を諸葛亮の言葉で:
「適材適所をこころがけること、諸葛亮はそう自分にいいきかせ(中略)、適所にすえられた人は、上から指図を与えなくても、おのずと動いてくれる。」
[宮城谷昌光の「諸葛亮」(日本経済新聞出版)]
そんな孔明の「泣いて馬護を斬る」は、(決めるのが仕事じゃない)アイデアマンな馬陵を、いきなり(決断が連続する)大軍の将にし大敗したミスマッチ事案[街亭の戦い]。
約1800年前、諸葛亮孔明も、人と組織のフィットに悩みミスりながら、適材適所と人財発掘に目覚めていった訳です。
2025年、岡畑興産は、人や組織の強み弱みを自覚し、その相性とフィットに、今まで以上に力を入れます。
人と組織のフィットが“今ちょうど”よい(シン 本社もきっと調子良い)、岡畑興産をよろしくお願いします!