豆知識

レーシングブーツとは?失敗しない選び方やおすすめブーツをご紹介!

こんにちは。岡畑興産靴受託事業の伊集院です。

 

コロナが世界中に蔓延してから、普通二輪いわゆるバイクの免許を取得する人が増えています。

くつナビ読者の中にも、コロナ禍のアクティビティとして新しくバイク免許を取った方、取ろうと考えている方もいるのではないのでしょうか?

 

バイク免許を取ったら、バイクを買うことはもちろんですが、ツーリング用に格好いいウェアやシューズを身につけたいですよね。

 

今回は、バイクシューズの中でもより頑丈と言われている「レーシングブーツ」についてご紹介したいと思います。

 

 

レーシングブーツとは?特徴や種類からチェック

冒頭でお伝えした通り、近年はバイクの免許を取得し、バイクを楽しむ方が増えています。

 

※警視庁資料より

 

そして、バイクを楽しむのにぜひ持っておきたいのがバイクブーツです。

色々なブランドがバイクブーツを企画・展開していますが、バイクブーツは大きく分けて3種類あります。

 

日常のツーリングでよく使われる「ライディングシューズ」と呼ばれるもの、山道など道なき道を走っていくための「オフロードブーツ」、サーキットなど舗装された道路でタイムを競うような場面で使用されることが多い「レーシングブーツ」があります。

 

それぞれ構造的な特徴やコンセプトの違いがありますが、今回はレーシングブーツに焦点を当ててご紹介します。

 

 

 

レーシングブーツってどんなもの?

レーシングブーツを含むバイクブーツの共通目的として、事故の際に足を保護するという目的が1番にあります。

 

なかでもレーシングブーツは、転倒のリスクがとても高いレースでの使用が前提で、他のバイクブーツより頑丈に足を保護できる材質・構造となっています。

また、レーシングブーツはレースでの使用が前提なので、歩行を想定していません。

レーシングブーツだけでツーリングに行くと歩きにくく休憩しづらい可能性があるので、降りて行動する時間が多い場合は、普通の靴に履き替える方が安心でしょう。

 

バイク初心者にはその頑丈な構造は魅力なので、練習用やライディングブーツの代わりに検討しても良いかもしれません。

 

 

 

レーシングブーツの失敗しない選び方は?

 

レーシングブーツを選ぶなら、「フィッティング」「素材」「機能性」それぞれのポイントを押さえると失敗が少ないでしょう。

 

 

フィッテイング

レーシングブーツの選ぶ基準は色々ありますが、やはり足にフィットするかというところが重要なポイントです。

 

すねまでの高さがあるブーツ型のため、足首やふくらはぎが締め付けられて痛いのはもちろんNGですが、操作性を邪魔する履き心地もNGです。

 

いずれにしても足が痛い靴では満足にドライビングはできません。

 

海外ブランドでは、木型(ラスト)形状が日本人に合いにくい設計の物も多くありますので、購入する際にはフィッテイングでしっかりと履き心地を確認してくださいね。

普段の生活で愛用している靴よりも、0.5cm程度大きいものを選ぶと履きやすいでしょう。

 

 

素材

使用されている素材にも注目してみてください。

バイクブーツでは天然皮革が使用されることが多く、特にレーシングブーツではしっかりとした樹脂パーツで守られたデザインの天然皮革モデルが多くあります。

 

転倒した際に、地面との摩擦により靴の表面温度が何百度にも上がってしまうため、人工皮革などの石油由来の材料を使用していると、熱によって破れてしまうことがあるからです。

 

天然皮革はある程度の温度にも耐えることができるので、転倒した時の摩擦熱でも簡単に穴が開きにくく、危険と隣り合わせの競技には信頼性の高い材料です。

 

 

機能性

近年のバイクブーツでは、防水性のある靴というのが一つのトレンドになっています。

 

雨の中での運転では、バイクのスピードも重なって非常に強い雨を正面から受けることになります。

そのため、防水構造を持っていないシューズだと水が靴の中に侵入してきて、とても不快な思いをする上に、バイクの運転にも悪い影響があります。

 

また、かかとやつま先など接触の多い部分は事故にあった場合に怪我をしやすいため、外部からの衝撃を緩和するデザインになっているかもチェックポイントです。

 

 

レーシングブーツを選ぶ際には、このような機能性についてもしっかりと着目して選びましょう。

 

 

 

おすすめのレーシングブーツもご紹介

近年人気のある、おすすめレーシングブーツも2つご紹介します。

 

 

alpinestars(アルパインスターズ) SMX-6 v2 BOOT

 

※出展元: 岡田商事株式会社HP

 

1963年イタリア北東部のAsolo(アゾロ)で登山用ブーツメーカーとして誕生したalpinestars(アルパインスターズ)。

 

世界中に最高の商品とサービスを届けたいという思いから、努力した者だけが見ることができるというアルプスの山頂に咲く “Star Alpina”という花に由来しています。

いわずもがな、レーシングブーツの代表格です。

 

アッパー素材には軽量で耐久性の高いマイクロファイバーを採用し、シンガードとヒールカウンターにはエアベントを搭載して通気性をアップ。

 

甲とアキレス腱のシャーリングは人間工学に基づいて設計されていて、コントロール性と伸縮で動きやすさを実現しています。

 

 

 GAERNE(ガエルネ)  G-RS ブラック

 

※出展元:GAERNE公式サイト

 

GAERNE(ガエルネ)はフィッティング、機能、耐久性に優れたライディングブーツを作るイタリアの靴造りの職人集団です。

 

ブーツ背面に新設計のフレームを装備し、シフトチェンジ、ブレーキング、荷重移動に柔軟性を発揮します。

 

また、転倒時などで考えられるねじれや想定外の動きを抑制し、足首を守る設計に。

 

アッパーはマイクロファイバー、裏地に透湿性に優れたメッシュ生地を採用し、蒸れずに快適な履き心地を実現しています。

 

 

 

 ツーリング・レーシングを楽しむためにレーシングブーツの選び方は重要!

快適なツーリング・レーシングを楽しむためには、安全性が確保されているということが大前提です。

 

もちろん、体を守るレーシングスーツやプロテクター、ヘルメットなどもとても重要なアイテムなのですが、足元には目的にあった耐久性と機能性があるバイクブーツを選ぶことが必要です。

 

サイズがフィットして痛みがないか、重すぎないか、丈夫で防水性のある素材かなど、チェックポイントは押さえて選びましょう。

 

免許取得者も増えてきて、これからバイクに乗ってみようと考える人もいるかと思います。

ぜひとも車体だけではなく、バイクブーツ・レーシングブーツにこだわって自分の目的に合ったカッコいいブーツで楽しんでもらえたらと思います。

 

 

 

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※岡畑興産株式会社は、化学品事業靴受託事業が連携し、SDGsに貢献できる材料開発・用途開発を進めています。

 

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