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靴の豆知識

2023.10.27

靴の乾かし方を解説!乾かす際に注意すべきポイントも

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こんにちは、岡畑興産のこじろうです。

 

昨今頻繁に台風に見舞われていますが、靴がベシャベシャに濡れてしまった経験はありませんか?

台風でなくても突然の大雨の天候もしばしば。

 

でも、そこまで濡れてしまうと次の日まで乾かない!となることもありますよね。

 

ビジネスシューズだと何足もあるわけではないので、早く乾かすことは死活問題です。

 

今回は濡れた靴の乾かし方について解説させていただきます。

ぜひ、雨の日の参考にしてください!

 

濡れた靴を乾かす準備からしよう

濡れた靴はもしかすると、泥も付いてるかもしれません。

大雨や台風のときは、泥も一緒に付いてしまうことも多いです。

 

汚れが付いたまま乾かすよりも、汚れを取ってから乾かすようにするのが、きれいに乾かすための秘訣です。

 

軽い汚れ程度ならば、ブラシで汚れを落としてください。

ひどい場合は、汚れて良いタオルなどで、汚れと水気をふき取りましょう。

 

このひと手間を行うことで、靴のカビ防止になり、臭気発生も抑えます。

 

そして、もうひと手間、ぜひお願いします。

靴紐を外すことと、インソールを外すことです。

これを行うと、早く乾かすことができます。

 

余りに汚れている場合は、この際、靴を洗うことも検討しましょう。

 

 

 

靴の乾かし方を解説!早くきれい乾かす方法

スニーカーやパンプスなど、一般的な靴の乾かし方をいくつかご紹介します。

 

靴の中に紙を丸めて入れる

こうすることで、紙が水分を吸着してくれます。

 

紙にも色々ありますが、吸収力が高い紙がおすすめです!

特にキッチンペーパーは吸収性が高く水分をすぐに吸ってくれるので良いでしょう。

 

キッチンペーパーがもったいない場合は新聞紙で行ってください。

新聞紙も吸収性の良い紙です。

 

紙を丸める際はできるだけしっかり目に靴内と接触するように入れます。

幅広く接触することで水分の吸収が早いです。

 

また、靴に紙を入れることは、靴の型崩れ防止にも役立つので一石二鳥です。

 

 

乾燥材を使う

食品の乾燥用に使われるシリカゲル剤は、周辺の水分を吸収します。

そのため、この乾燥剤を使うのも早く乾かすための一つの手です。

 

おすすめは丸めたキッチンペーパー(新聞紙)の中に入れること。

より効果的に水分を吸い取ります。

 

水分をある程度吸収したキッチンペーパー(新聞紙)&シリカゲルを定期的に替えると、より早く靴の乾燥が可能です。

 

紙の湿り気具合で交換時期を判断してくださいね。

 

 扇風機などで風を当てる・ヒーターや暖房機を使う

扇風機同様にサーキュレーター、ドライヤーを使って風を当てることで早く乾きます。

 

ドライヤーの場合は、温風ではなく冷風を使うようにしてください。

もし温風を使う際は靴とドライヤーの距離を十分(目安30cm)に離して使いましょう。

 

季節は限られますが、ヒーターなど暖房機を使った乾燥もありです。

 

暖房機にもよりますが、靴が熱くなりすぎない適度な距離を離して乾燥させてください。

早く乾燥させる方法として有効です。

靴は定期的に暖房機へ向ける面を変えると良いでしょう。

 

 

洗濯機の脱水機能を使う

乾いたタオルに包んで、洗濯機の脱水をかけるのも一つです。

 

脱水機に入れる前にタオルでくるみ、巻いたタオルがほどけないように輪ゴムなどで数か所止めましょう。

脱水機能を使うことで、靴からタオルへと水分が移動します。

 

脱水は3~5分程度にしてください。

長く脱水をかけすぎると、靴の変形につながります。

 

 

ホッカイロを使う

紙を丸めて入れる代わりにホッカイロを片足に付き1個を入れます。

ホッカイロは継続的熱保持され、温度も接着剤に影響するほどではありませんので、有効です。

 

参考ですが、入れっぱなしで6時間程度で靴が乾燥するかと思います。

 

 

ここまで物を使った乾かし方でしたが、暑い日が続く夏場であれば、自然乾燥で十分早く乾燥できます。

 

靴をハンガーに吊るして、直射日光を避けて、風通しのいい日陰で乾かしてください。

 

ただし自然乾燥は季節や天候によって乾燥する時間は大きく変わるので、湿気が多い日や曇りの日、冬はやめておきましょう。

 

スニーカー以外の靴の乾かし方にはポイントがある!

 

靴を乾かす方法をお話してきましたが、靴は色々なタイプがあり、色々な素材で作られています。

 

そこも踏まえなければなりません。

 

革素材の靴や、ロング丈のブーツ・長靴はいくつかポイントがあります。

 

 

革靴の乾かし方のポイント

革靴に使われる革も実は色々あり、簡単に水分や汚れを拭きとれるものから、手間をかけても丁寧に処理したほうが良いケースもあります。

 

表面が丈夫なウレタン塗装された革なら、乾いたタオルで汚れを落としましょう。

 

素上げ調革などは、雨の中に含まれる不純物によって、シミができることがあります。

シミは靴が乾いても残る可能性があるので、この場合は濡れている靴の内に対処をいたしましょう。

 

まず不純物が入ってない水道水で洗い、不純物を取り除きます。

その際は柔らかいブラシなどで表面をやさしく汚れを落とすと良いです。

 

場合によっては完全に取れないかもしれませんが、不純物の成分が薄まることで、シミ自体も薄まります。

 

革靴の場合は乾燥後に靴クリームなどでケアすることで、見た目を改善できます。

乾燥後に形状を保つため、乾かす時にできればシューキーパーを入れたり、丸めた紙で靴の形状に気を配りましょう。

 

 

ブーツ・長靴の乾かし方のポイント

ブーツや長靴も乾かす準備など、乾かす方法も革靴と同じです。

ただ、乾燥の際にブーツは筒があり長いので、例えばペットボトルに水を入れ、その上から筒をかぶせると乾かしやすいです。

 

靴に負荷のかかりにくい乾燥の仕方をしましょう。

 

乾燥の際に筒が折れ曲がったまま乾かすと、筒に折れ曲がりの癖が付く可能性がありますので、筒をピンと伸ばした乾燥方法がおすすめです。

 

 

 

靴を乾かす際はこんな点に注意!正しく乾かせないとどうなる?

 

靴を乾かすための方法を述べてきましたが、気を付けたいポイントもあります。

 

靴を乾かす際にやってはいけないこと

乾かす際にドライヤーを上げていますが、ドライヤーの使用は注意が必要です。

 

前述では目安として30cm離して使うことを説明していましたが、それでも同じ個所に長く温風を当てることはNGです。

局所的に靴が高温になるのを避けてください。

 

温風を当てることで早く乾きますが、靴には接着剤が使われており、当てる温度が高いと接着剤が剥がれることがあり、靴が変形するケースもあります。

 

また、本革やエナメル革など素材によっては変色や、表面層にひび割れなどを発生させる可能性があります。

革製品は特に控えたほうが良いでしょう。

 

革製品はドライヤー以外にも洗濯機の乾燥機能を使うことは避けたほうが良いです。

理由は上記と同じです。

 

一般家庭と違いコインランドリーには靴専用の乾燥機があります。

こちらは上記を踏まえた専用機ですので、安全に乾燥することができると思いますが、それでも革靴は避けたほうが良いでしょう。

 

 

きちんと靴を乾かせないとどうなる?

乾かす前に汚れを落としたり、水分をふき取らずにいると、カビが発生したり、臭くなることにつながります。

 

また、乾かしたつもりが生乾きであると、これもあっという間にカビと臭気の原因になります。

 

乾かす際は。しっかりと乾いたかどうか確認が必要です。

大事な靴のために、しっかり乾かしましょう!

 

靴の臭いについて気になる方は、ぜひ以下のブログもチェックしてください。

 

 

靴はすぐ乾かす!正しい乾かし方で長く愛用しよう

濡れた際の靴の乾かし方について、解説させていただきましたが、皆様の参考となりましたでしょうか。

 

乾かし方はいくつも上げましたが、上げた方法を併用することで、より早く乾かすことができます。

 

靴は構造や素材が多種多用で、それに合った乾燥方法を踏まえることが重要です。

後々後悔がないように対応いたしましょう。

 

濡れた靴を玄関で脱いでそのままにしておくと、カビが発生し、臭気がひどくなり、汚れも落ちにくくなり、靴自体へのダメージもかなり残り、長く愛用できなくなります。

 

皆様の相棒を大事にしてあげてくださいね!

 

 

岡畑興産では、真面目に靴を作っている会社のブログ「くつナビ」を運営しています。

 

靴や靴の素材、豆知識などさまざまな知識を発信していますので、ぜひご参考ください!

 

※岡畑興産株式会社は、化学品事業靴受託事業が連携し、機能性素材の材料開発・用途開発を進めています。

 

 

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