こんにちは!新入社員のかげやまです!
“靴職人になるにはどんな資格やスキルが必要?”にて紹介した渋谷にある”モノづくりの専門学校のヒコ・みづのさん”では、授業の一環として国内外の有名企業や百貨店と連携し、学生さんが商品開発やデザイン提案を行う産学協同プロジェクトを実施しています。
今年2023年の「シュー&バックメーカーコース」の産学協同プロジェクトの連携企業に岡畑興産を抜擢して頂きました!
去年に引き続き23年もよろしくお願いします!!!!
産学共同プロジェクトでは、毎年あるテーマを決めて、それに沿った靴を作ります。
言葉にすると簡単なように見えますが、ハードなプロジェクトなのです。
与えられたテーマに沿って学生さん達は靴のコンセプトを考え、そしてそれを靴という形にするのです。テーマからコンセプトを決めて、靴を作り上げるまでが1つの授業になっています。
ヒコ・みづのジュエリーカレッジはどんな学校?
ヒコ・みづのジュエリーカレッジは、“人の手の作業” “温もりのあるモノづくり”をモットーに実践的かつ伝統的な技術で新しいモノを創造できる人材を育成する専門学校。
正式名称は専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジで、ジュエリーコースの他に今回くつナビが連携するシュー&バックメーカーコースのほか、ウォッチコースがあります。
ジュエリーコースには、ジュエリープロダクトコース、ジュエリークリエーターコース、アドバンスドジュエリーコースがありそれぞれ2年、3年、4年をかけてジュエリー作りやマーケティングについて学びます。
ウォッチコースにはキャリアスクールウォッチメーカーコース(夜間1年制)と3年制のウォッチメーカーマスターコースがあり、クロノグラフのマイスターを目指します。
そして私たちと一緒にプロジェクトに挑むシュー&バックメーカーコースはデザインや制作技術だけではなく、マーケティングのノウハウなどプロのクリエーターに必要なスキルを3年間で体系的に学びます。
産学共同プロジェクトのテーマは?
今回の産学共同プロジェクトに挑むシュー&バックメーカーコースの3年生は20名。
学生さん達はまだテーマを知らされていません。
授業初日に学生さんは初めてテーマを知らされます。
また、岡畑興産として取り扱いのある機能性材料を提供させて頂き、その中から1つ以上の材料を使用しなければなりません。
学生さんはテーマに沿ったシューズを制作するために、市場リサーチから始め、コンセプトを決め、実際にシューズを形にしていきます。
(次回の記事で当日の様子をご紹介します!)
プロジェクトのスケジュール
学生さんたちは第一回目の授業で、テーマとなる靴のタイプを知ります。
その後、そのテーマに沿って市場リサーチを行い、テーマに合った靴のコンセプトを決めていきます。(これがむずかしい。。。)
その後コンセプトを実現するために靴を制作していきます。
考えただけでも大変!けれども、製品のコンセプト決めから実際の靴の制作までを学ぶことができる貴重な体験になります。
期間は約3ヵ月。かなりのタイトスケジュールですが、くつナビも全力でサポート致します!
次号よりリアルタイムでお届け!
次号よりリアルタイムで学生さんの授業の様子をお届けします!
ヒコ・みづのさんのインスタもぜひチェックしてみてください。
岡畑興産では、真面目に靴を作っている会社のブログ「くつナビ」を運営しています。
靴や靴の素材、豆知識などさまざまな知識を発信していますので、こちらもぜひご参考ください!