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岡畑の熱い人々

OKAHATA PEOPLE

2026.03.30

社長の○○

25年事業報告書(節目の2025年)

  • #社長が書いた

節目の2025年:創業の地売却および中国化学工場の清算が完了

1946年1月に岡畑興産が創業された地、和歌山市野崎の売却が無事完了いたしました。先人に感謝し、さらに大きな飛躍を誓います。

2019年に撤退決定を行なった中国化学工場の清算手続きが無事終了しました。出資・貸付金は既に損失処理済みでしたが、一部資金を回収できたため、清算余剰金として特別利益を計上しております。この場を借りて、最後まで清算手続きに尽力してくれた仲間に感謝いたします。

2025年業績ハイライトと隠れた厳しい現実について

〔2025年の業績ハイライト〕
単体:147億円/11.5億円/2.8億円(売上/粗利/経常)、(2024年:128/10/3.5)
グループ:317億円/29億円/8.7億円(売上/粗利/経常)、(2024年:280/27/9)

<原点:2016年>
グループ:211億円/17億円/3.5億円(売上/粗利/経常)

[Earned Facts:勝ち得た現実]
岡畑興産単体で、粗利で1.5億円伸ばし、化学品は(ほぼ)200億円事業となり、グループの成長を牽引しました。フットウェア事業は前年度横ばい、2026年は売上を落とす見込みですが、材料販売、靴受託ともに、市場ポテンシャルと弊社の勝ち筋は見えており、組織の立て直しを経て、数年後に100億円事業を目指します。

[Brutal Facts:厳しい現実/未来への投資]
岡畑興産単体で、販売管理費が1.7億円増加。“商社は人”の有言実行、人財採用働く場所への猛烈な先行投資を始めたことによるものです。2025年は弊社初、4名のキャリア採用を行い、面白い人とビジネスが集まるシン・本社のリノベーションや、システム刷新などの大幅な販管費アップに対して、当然ながら、粗利の伸びが追いついておりません。2026年も引き続き、営業利益を削ることを覚悟で、人財先行投資を続け、数年先の大きな飛躍に備えます。

First Who, Then What. Get The Right People On The Bus:

「まず人、次にやることを。The Right Peopleをバスに乗せよ」とは、『ビジョナリー・カンパニー』で有名な、ジム・コリンズの言葉であり、弊社ホームページ「採用情報」のトップメッセージです。

3-1)The Right People:
当期参画いただいた機能材、靴受託、人事&IT分野のリーダー人財3名、香粧品営業スペシャリスト1名、計4名のキャリア人財の皆さんは、キャリア後半戦で、これまでの延長ではなく岡畑興産というバスに乗り込み、弊社の仲間として一緒に挑戦することを選んでくれました。50名の小さな会社に、これだけの経験と意志を持つスペシャルな人財が加わることは稀であり、当社が“次のステージに挑む場”に値する舞台として認知され始めたのかもしれません。

若い社員たち、海外駐在する若者・中堅メンバーも、活躍までの成長スピードが格段に速くなりました。この“First Who, Then What”経営の手応えを、2年後には結果で証明したいと思っています。

3-2)The Bus:
2025年2月に、最新のシン・本社に戻りました。本社ビルは、1964年10月10日に大阪営業所として竣工。1992年の大規模改修で、貿易問屋として世界と向き合うという先代の世界観が表現されたシンプルなコンクリートとガラスの外装が、岡畑興産の“顔”となりました。そして、今回、2025年の岡畑興産をRE:DESIGNしたのが、シン・本社。リノベ後1年経った今でも、たくさんの方々にわざわざ足を運んでいただき、面白いビジネスと人が集まる、古くて新しい、弊社らしい“バス”になりつつあります。

Fire Bullets, Then Cannonballs:その1

こちらも、ジム・コリンズの言葉。「小さく撃ちまくる。補正できたら、大砲を」

キャノンボール打ち損じから始まった社長業でしたが、打席でスイングとズレ補正を続けてきた結果、“5つの勝ち筋”(成長エンジン)を整えることができました。香粧品機能材料電子材料靴材料靴受託、それぞれを横串でつなぐのは、コンテンツ

2025年のコンテンツ(とビジネスマッチングの相乗効果)

ビジネスマッチング会社様や銀行様とのご縁をきっかけに、電鉄大手様数社との新規取引が始まりました。「初めまして」の場でも、コンテンツのお陰で、すでに理解いただいた状態から商談を始められ、新しいお客様(“まだ見ぬ君”)との面談が多い弊社にとって、大きな武器になっています。

SEOを徹底したお役立ち知識系記事と没入系インタビュー記事の両輪を、社員中心で書き続けてきたこの数年。“お問い合わせを待つ”集客の土台の上に、2025年にはメルマガ「ちょこ展」の本格運用をスタート。事業部とコンテンツ・チームが一体となって撃ち続けてきたBulletsの成果として、ホームページやメルマガ起点のビジネスは、すでに数億円規模に育っています。

インタビューのような記憶に残るコンテンツなど、一見無駄とも思える多様で明るいコンテンツが、新しいお客様との距離を一気に縮めてくれています。

Fire Bullets, Then Cannonballs:その2

長年にわたるフィジカル×デジタルの二刀流営業への挑戦が実を結び、たくさんのお声がけをいただくようになりました。さぁ、いよいよ(人とコンテンツの)キャノンボールを撃ち込む時。

・人(The Right People):
2026年も、リーダー人財を含め10名以上の採用を予定し、人事リーダーとともに、社員自ら学べる仕組み作りなど、将来を見据えた人財への先行投資を継続的に行います。

・コンテンツ:従来の“手作り”型コンテンツ戦略を、次のステージへ
「ややこしい機能化学品は、検討から実績化までに時間がかかる」——そんな業界の常識を、覆しにいきます。

“ミシュラン・レベル”のマーケティング実装パートナーと組み、ややこしい化学品をWeb上で丁寧に“翻訳”発信。営業現場やWebで得られるお客様・市場の反応を爆速でコンテンツに反映させ、具体施策を打ちまくり、お問い合わせが自ずと舞い込む、“ドアノック”いただける会社に進化します。

「ややこしい化学品でも、Web検索をきっかけに、実績化までを数ヵ月」 ——フィジカル×デジタル二刀流、足もコンテンツも使い倒してきた岡畑しかできない、おそらく業界初の試みです。

最後に

2026年は、弊社を選んでいただいた取引先様、そして社員のために、勝負の大砲を撃つ年です。

「自分たちのできることを一生懸命やることに意味があった」、そんな牧歌的な時代の終焉。期待をかけていただいた取引先様・市場に応え切るために、小さくまとまらないためのキャノンボールを、いま撃ちにいきます。フィジカルもデジタルも、一歩目も、その後も、とにかく速い。皆様の唯一無二の戦略的[原料・素材・靴受託]パートナーを目指します。

2年後に大化けする岡畑興産に、ご期待ください。

2026年1月
代表取締役社長 岡畑 典裕

25年の事業報告書はコチラからご覧ください。

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