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2026.05.25

カルチャー

「こだわり」と「とらわれ」

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岡畑興産では、1997年から社内報「GAZETTE」を毎月発刊しております。

加えて、2018年より、社内表彰をリスタートし、「Okahata Awards」にて、その年の「Best GAZETTE」を表彰しています。

2025年度「Best GAZETTE賞 1位」をご紹介します!

「こだわり」と「とらわれ」(SPG/尾﨑 修平)

お久しぶりです。韓国駐在員の尾﨑です。このGAZZETEを書いている今まさに、ソウルでは桜が満開を迎えています。-10℃以下の厳しい冬を越え、春の暖かさにカムサハムニダ。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、萩田さんよりGAZETTE 2025年1月号「年頭の挨拶」で発表された今年のSPGスローガン「こだわり」。「こだわり」は複数の選択肢から強い意志を持って決定されるもので、反対に他に選択肢がなくそれしか選択(厳密には“選択していない”)できない状態は「とらわれ」と言います。営業活動においては、利益率、数量、プロダクト、お客様、分野など、「こだわり」ポイントは人それぞれ。メンバー同士でコミュニケーションを取りながら「こだわり」ポイントをぶつけ合い、目標達成に向かって邁進されていると思います。

韓国生活が始まり、早7ヵ月。私がこだわりだと思ってきたものは、実はとらわれだったと気づく機会が増えてきました。

たとえば、食に関して。私はずっと、朝食は味噌汁×卵焼き×ご飯の組み合わせが最強だと疑わなかったのですが、韓国の食文化に触れるうちに、その考えが選択肢のなさからくる「とらわれ」だったことに気づきました。韓国ではどんな食事にも必ず「キムチ」が添えられます。キムチは単なるおかずではなく、食事の主役級の存在。白菜、大根、キュウリ、海産物入りなど種類も豊富で、家庭やお店ごとに味が違うのもまた面白いところです。本場のキムチに魅了され、今では強い意志を持って、朝食にはキムチ×韓国のり×ご飯を選択しています。さらに、日本から持参しためんつゆをかけるのが小さなこだわりポイントです。

そしてもう一つ、私が強くこだわっていたのが、「コミュニケーションの正確さ」です。営業という職業柄、「自分の意図を正確に伝えなければならない」「間違ってはいけない」と常に思っていました。ですが、韓国語がまだ拙い今の自分にとって、それは「こだわり」ではなく「とらわれ」として、逆にコミュニケーションの壁になっていたように思います。韓国での様々な経験を通して「完璧じゃなくても、誠意や熱意、意図は伝わる」ことを少しずつ実感しています。わからない韓国語があれば素直に聞く、表現に詰まれば身振り手振りでカバーする。そんなやりとりの中に、むしろ人との距離を縮めるきっかけがあったりします。

「こだわり」と「とらわれ」は紙一重。その違いに気づくことで、選択肢が広がったり、新しい価値観に出会えたりするのだと思います。これからも仕事や日常の中で、自分にとっての「こだわり」を見極めながら、柔軟に、そして前向きに挑戦していきたいと思います。

以上、春のそよ風と共に、ソウルよりお届けしました。


尾﨑修平さん、ありがとうございました。

ちなみに、2023年度「Best GAZETTE賞 1位」は台湾岡畑股扮有限公司/邱筠淇さんでした。こちらも併せてご覧ください!

社内表彰式のOkahata Awardsについてもっと知りたいかたは、こちらもご覧ください!



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