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岡畑の熱い人々

OKAHATA PEOPLE

2022.12.01

社長の○○

まずは打席に立つ。 蘊蓄は、それからだ。

【Okahata News Letter28号(2022年11月)抜粋記事】

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ONL28号「イノベーションに。未来に。食らいつけ」

 
今年の最後の最後に社長から:
御礼の気持ちを込めて、長めに叫びます。
 

 

10月にひとり出張で、北米地方都市を回ってきたのですが、各地インフラがピッカピカ。景気の良い産業投資の話も多く、まさに大国の構え。日本の(疲弊する)地方と比べ、その国力の差は、もはや、清々しい。

名著『ブラック・スワン』では、イノベーションがなぜアメリカで起こるのかを、試行錯誤や失敗を許容する文化/土壌にあると説明。「アメリカの文化が失敗にいたる過程でとても後押ししてくれるからだ。ヨーロッバやアジアの文化ではそうではない。失敗すると烙印を押されて辱めを受ける。残りの世界に代わって小さなリスクをとるのが、アメリカの役割だ。だからこそ発明が行われる場所はアメリカにとても偏っている。アイディアや製品がひとたび確立されると、その後はほかのどこかで『完成』される。」

この文章が書かれたのが、2009年。2022年現在、何周くらい差がついてしまったのでしょうか?そして、その周回遅れに僕らも加担している、という事実。
 

日本経済の隅っこで仕事している弊社には、技術イノベーションを起こすお金はありませんが、黒子的知恵と行動だけは備わっている、つもりです。

未来の技術とEarly Adapterさまを結びつけるための、小さなリスクを取り続けることこそが、小さな専門商社の役割。
 

イノベーションのヒントは、未来にしか落ちていない。だからこそ、僕らは、未来に向けて縦パス/クサビのパスを出すのが好き。(W杯期間中だけに笑)
•短期決戦(“左下”)なら、従来型の対面営業。
•長期戦(“ブルーオーシャン狙い")なら、機が熟すまでコンテンツ試行錯誤の、二刀流。

 

ブルーオーシャン提案なら、空振り/失敗なんて、存在しません。長めの時間軸で、ひとつひとつクリアしていくのみ。
 

空振りその一球だけ見れば、失敗かもしれない。でも、その空振りのおかけで、次にホームランを打てたとすれば?その打席、その試合、そのシーズンが終わらないと、その空振りが失敗だったなんて、評価できないもの。評価の時間軸を変え、空振りを成長の踏み台にしちゃえば良い。

スイングしなければ、当たらない。

仮説立てた上で、フルスイング空振りなんて、実はサイコーでしょ。

まずは打席に立て/スイングせよ。蘊蓄は、それからだ。そんなお役立ち集団を目指す、岡畑興産グループとONLにお付き合いいただき、ありがとうございました。今年もたくさんの失敗と成功を経験させていただけたのも、皆さまのおかげです。

今回も読んでいただき、ありがとうございます。

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