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岡畑の熱い人々

OKAHATA PEOPLE

2023.06.02

社長の○○

「計画なんてうまくいかない、自分の以外は」とズレ補正の話 〜2023年6月全体会議、沈黙の6分資料から〜

「世の中、計画どおりうまくいくはずない。自分の(計画)以外は」

(自分だけはうまくいく、という自己中マインドは人間の悲しい性/初期設定=「これは水です」参照)

「計画なんてうまくいかない」という前提で、目標を達成するための、僕が知りうる唯一の方法=“ズレ補正“

(それでも計画作りが大事であることは言うまでもない)

みんな計画通りに事が進まないのは分かってるのに、自分の計画だけはうまくいくと思い込み、人の計画が遅れていくと怒り出す(自分の計画も遅れ出しているのは置いといて)。そんな(クソ)ゲーム、そろそろ、やめにしたい(少なくとも弊社では)。

僕がダメだこりゃと思うのは、計画から遅れ出しているのに、
A)全く気付いてない人(意外に多い、涙)
B)それでも計画通りやろうとする人(間に合うはずないじゃねーか)。

がんばれーって応援しちゃうのは、計画から遅れ出しているから、
C)やり方を変えてみる人
D)ズレ補正を始める人

計画がひっくり返ろうが、台風/大雨(会議当日は大阪は☔️)だろうが、目標を達成するために大事なのは、計画遂行じゃなく、ズレ補正。

「天気予報、晴れだったのに、今日雨降ってるやん」って愚痴る前に、みんな傘を準備するでしょ。例えば、今日会社に傘を持ってきてない人なんている?

同様に、仕事の予報もすぐ外れるので、仕事の傘(ズレ補正マインド、プランB、C)の準備をしよう、というシンプルな話。

反省会、やり直し/書き直し、ズレ補正。うちでは、全てポジティブ。

うまくいってないことを認めて(反省)、やり直せるか。反省、やり直し/書き直し、ズレ補正。世の中的にはネガティブかもですが、うちでは、これらは全てポジティブな行為。

(社長がやることも、全くもって計画通りに進みません。それでも、結果は絶対に出す。結果を出せるのは、計画を遂行するからじゃない。感度よくズレ補正をし続けているから。)

仕事がうまくいかないのは、当たり前

うまくいかないことは、悪いことじゃない。むしろ、うまくいかなくて当たり前。それに気付こうとしないことの方が、よっぽどタチが悪い。

それでも、やることを変えない人が多い理由

リーダーでも担当者でも、「やってるのに、うまくいかない」って言いつつ、やることは変えない人が弊社に限らずまぁ多い。多分、本人の中でうまくいってない感より“自分のやってる感“が勝つ(知らず知らず、自分のやってる感>お客さま、になってる)ので、うまくいかないって言ってる割にやることを変えない。

一応、岡畑興産のスタンダードは(お客さま>チーム>自分)なはず。

僕ら私たちの仕事って、とどのつまり、人を動かすこと。自分の“やってる感“は関係なく、お客さまや一緒に仕事している人(社内含む)を動かせていないなら、その仕事はうまくいっていないんです。

そういう人は、何かを変えなければならない。

チャレンジと擦り傷、チャレンジとズレ補正はワンセット。

初動が完璧とか、第一稿が完璧な人なんていない。計画通りにやってうまくいく人なんていない。(うまくいってると思ってるなら、よっぽど基準が低い/自分に甘いだけ)

同じことばっか繰り返して、安全な場所で“やってる感“だけ出すくらいなら、外に出て擦り傷くらいいかがでしょうか? 

チャレンジと擦り傷、反省、ズレ補正、やり直し/書き直し。全てワンセットです。これがうちの考え方。

やっと勝ち得たチャレンジ権利/擦り傷券。

(擦り傷くらいでビクともしないと言える時代が来た。いや、みんなで勝ち取った。)

昔話は言いたくないけど、擦り傷如きで溺れて/ボーナス大幅カットとか普通にあった。

今の岡畑興産は、擦り傷(ちょっとした失敗)でビクともしない会社になりました。みんなでそんな会社にした、僕ら私たちの手で。

せっかく勝ち得た、そのチャンレンジ権/券(?)、擦り傷権を行使しようぜ。

結論:チャレンジの手数、ズレ補正の数が多い奴が、勝ちます。

 

ズレ補正をするため、身近にお手本がいますよね。

 

コンテンツの身近なお手本:くつナビ

 

コンテンツの効能:わらしべ長者の話:

 

その前に:2023年の方針“弾み車“の大事なポイント:

社員もなかなか理解のできない、全社方針2023:“弾み車”

「困りごととイノベ情報が豊かに流れる場所に、複数の顔で存在感を示せば」の意味を説明。

コンテンツとフィジカルで業界にドップリ;お客さまのキーパーソンに、正しいタイミングで、正しい情報を“差し出せる“/出しやすくなったこと。困った瞬間に相談される関係性を、ONL(オウンド・メディア)で作れること。会いたい人に会える力のこと。世の中的に、岡畑興産的に、旬な情報をブログやONLで発信できること。

デジタルでこんなこと出来る専門商社は岡畑興産だけ。これらは、みんなで大縄跳びして勝ち取った強み。

その強みを分かって使いこなしてる人が、まだまだ少ない。使い倒してうまく回っているのは、

フットウェア事業と採用活動。

(その強みを分かってない話は、2022年9月全体会議メモを参照ください)

ようやく本題:くつなびは、わらしべ長者。

①はじまり=藁しべとなったのは:
くつナビの「EVA、リサイクル」記事。もちろん「EVA、リサイクル」検索でトップ表示を狙ってのこと。


②まさかのアサヒビールさまからお問い合わせ:
すぐにSJ Groupとリサイクル・サンダル制作へ繋いだ、フィジカルな営業力。


サンダルの出来上がりを待つことなく、サクッとONL記事&ブログ移管。
https://okahata.co.jp/kutsunavi/beer_transfer_hose_reborn_to_footwear/


③新しいお客さまから、リサイクルサンダルやリサイクル系のご相談が殺到中。


周辺化学品の需要調査や事業化計画がスタート。(早く次のコンテンツを仕込まねば!)


④次のお宝は?

サイドストーリー:

残念な話:割愛
今からでも遅くはない:割愛
くつナビがホームランを打てる理由(長者になれる理由):

事業と連動した“旬な“発信を続けているから(くつナビからのスピンオフの多さ!ヒコみずのさん第二弾、The OkahataShoes Ver.2、影山研修シリーズほかほか)。

“面白がりながら”打席に立ち、狙いを定めて振り続けたから、くつナビはホームランを打つ。

(順番が来たから打席に立ち、狙いも定めず振ってるだけなのとは訳が違う)

最後に:

社員みんなで勝ち得たチャレンジ/ズレ補正できる権利。わらしべ長者になる権利。それを捨てるも、行使するも、やるもやらないも自分たち次第。

最後の最後に:

「世の中、計画どおりうまくいくはずない。自分の(計画)以外は」

この一行の皮肉と悲しさ、ズレ補正/チャレンジしない愚、を数分前よりも深く理解してもらえたとすれば嬉しい。

以上、今日の社長の読み物タイムはおしまい。

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