OKAHATA PEOPLE
2023.08.23
社長の○○
シン・東京支店はサグラダファミリアか、“終わらない、ループしない音楽。AISO”の話
- #社長が書いた
謎の告知1:
夏にやられて、訳の分からんこと言います。
シン・東京支店とかけて、サグラダファミリアととく。その心は、まだ完成しておりません。(???)
目次
東京支店完成に向けた、最後のミッシング・ピースは、音。
引越して一番驚いたのは、東京の一等地/八重洲のオフィスは防音効果なのか環境なのか、とても静かなので声がデカい営業がいない(失礼)と思わず小声になっちゃう位、静か。わざわざ声出しに来てるのに、声が出せないって。。。でも、プレイリストを流すのは違和感があって。
“終わらない、ループしない音楽。”のAISOチームに依頼して、シン・東京支店に相応しい“オフィスの音”を製作しております。
AISOとは:https://aiso.ooo/
このシステムを知ったのは、弊社取引先でもある住友化学さまの共創ラウンジSynergycaを通じて。
SynergycaのBGMはAISOで作っていて、その音作りに関わっていたのが2000年前後のオルタナ・ロックバンド、スーパーカーのナカコー氏(当時、めちゃ聴いてました。要するにただのファン)
シン・東京支店に音を、と考えた時にAISOに真っ先に声をかけさせていただいたら、仕事が想像以上に分析的でアカデミック。毎回面白すぎて、AISOで作ることに即決したのでした。(ナカコー氏は弊社の音作りには、関わっておりません、念のため)
分析的でアカデミックな音作りって???
A)要件定義から丁寧。会社としてオフィスや出社という行為に期待していること、人の動線を徹底ヒアリングされ、
“個性溢れる、専門性の高い、成長集団”、岡畑興産の社員がわざわざ会社に集まってやるのは、集中↔︎リラックス、閃きとフィードバックが促すオーバー・コミュニケーション。そんな場を引き立てる、なんとなく鳴っている(集中してると聴こえない、でも帰社するとホッとする)、シン・東京支店らしい音。みたいな回答をしたような。
B)オフィスに必要な音について。
集中できる音、弛緩する/眠くなる音、には周波数やリズムなど一定のパターンがあるのは知られています。
集中できる音できない音:
ヒップホップを聴きながらテストしたら、クラシック聴きながらより目に見えて結果がズタボロ、みたいな真面目な論文がたくさんあったり。
眠くなる音:
睡眠アプリが流す音源を分析してみると、眠りを誘う、弛緩させる音にはある共通点があるそうで。
集中と弛緩の間を行ったり来たり、リラックスできる音設計でふとしたコミュニケーションを促しつつ、脳に余計なストレスをかけない口ずさめない配慮も必要(口ずさんでる時点で集中してないってこと)。
集中やコミュニケーションのための音の条件を満たしつつ、僕ららしさが滲み出る音を鋭意製作中。
写真:岡畑らしい音=ツミキ:[48歳が]ツミキをカチカチ・コンコン鳴らし、(プロのサウンドデザイナーが)録音してる図。
🎼どんなデモが上がってくるのか、今から楽しみです。