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2024.01.09

カルチャー

後押しと心構えメモ

2024年の社長年頭挨拶/メモは、方針についてではなく、“後押しメモ”。目次までも長い、本題まではさらに長い、2024年1月後押し(と心の構え)メモ、ぜひお楽しみください笑。

0)起点:全社会議v0は「脱:官僚主義」でした。

この数年で、岡畑興産は取引先さまに以前よりもご評価いただけるようになったかもしれない。でも、まだまだ“弱者の遠吠え”という自己認識です(ONLでは敢えて“吠えている”。尖って吠えないと、弱者の声なんて誰にも届かないから)

数年ちょっとうまくいったが、まだまだ弱小専門商社なのは私の力不足。強くなるためにやれることは沢山ある。

まだまだそんな場所にいるのに、社内に、勘違いや官僚主義/管理主義(自由よりも管理を求める風潮)が蔓延するのはすごく嫌(自由度の高さこそが、今の良い流れを生み出した根源だというの)。そうやって成長企業はダメになっていく(様に出来ている)。

僕らは、そんな凡ミスなんて軽やかにクリアして、「前に行くぞ」っていうのが24年の起点。それをわかって、2024年の叫び→心の構え→2024年全社後押しメモへ

1)2024年の、叫び:チカラをつけたい(出島組織として、力を証明する)

出島組織:メーカーの出島組織として、メーカーが出来ないことをやるのが、専門商社。それは、メーカーが見つけられないデカい魚を探して、釣り上げること。営業代行ではなく、代行以上をやる。

出島組織、スカンクワークスの14Rules:手前味噌ながら、良記事↓

チカラ1:言行一致の一歩先
口だけ、行動だけでもない、結果を示してこその、チカラ。「原材料ソーシングは、岡畑興産に相談しないと心配だな」と思って頂く位の業績を。

チカラ2:利益は競争力
その利益で、面白いビジネスと人を引き寄せる武器を買いに行くゾ。(弾み車を回して、次のステージへ)

2)2024年の、心の構え(Mental Models)

〜OC*と「勝つための型」を身に付けるために〜

・おさかなのいるところで、攻めの姿勢で、待つ
・Cadence(Agility>Speed)
・次の次:という塩梅
・圧倒的オンライン存在感と、早めの空中戦を。
・複数の師匠/メンター:フィットときっかけ、学びの最大化。
・ニコニコ×ポジティブの効能:愚痴最小化、前向き会話の最大化、見えにくいものを見出す

*OCとは、Organizational Capacityのこと、弊社坂出が絶賛社内プロモート中!

3)2024年、弾み車と事業方針を後押しする社長メモ

<目次>
A)「組織は戦略に従う」:
・サク決めとズレ補正に時間を使う
・ズレ早期発見には、Cadence
・次の次、という塩梅

B)イノベ型商材の“弾み車”をわかって回す

B-1)おさかなのいるところで、攻めの姿勢で、待つ。
・漁場を探す人と、釣りまくる人の、フィットと役割分担
・舞台は世界
・相手が欲しい情報を、欲しいタイミングでそっと出すためのCadence
 
B-2)圧倒的オンライン存在感と、早めの空中戦

C)人と組織:
・人と組織のフィットをよくする
・複数の師匠/メンター
・ニコニコ×ポジティブの効能

>リーダーの皆さんへ
上下左右の組織を動かす。部下ができることは、任せまくる。

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目次以上、以下本題
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A)「組織は戦略に従う」

出島組織的、超柔軟な組織方針なので、サクッと決めてズレ補正な組織運営は当たり前。

・“サク決めとズレ補正”に時間を使う。弊社は計画よりズレ補正を重視する会社。

・ズレ早期発見には、Cadence(コミュニケーションの頻度/リズム)を。Speed上げられて当たり前。必要な時に上げられるかがAgility。必要な時を感じるセンサーが、Cadence。

・次の次を、読んで動く。サク決めとズレ補正の精度を高めるために。次だと“ただ飛びついてる”、反応しているだけ。次の次の次だと計画ヘビー。次の次、くらいがちょうどいい塩梅。

B)イノベ型商社の“弾み車”をわかって回す(OC、勝つための型)弾み車

B-1)おさかなのいるところで、攻めの姿勢で待つ。(MSDも同じです)

①おさかなのいるところで、良い漁場/釣り堀を探す人と、釣り上げる人のフィットと役割分担。入れ食い状態な漁場を見つけるための、情報共有とCadence(大事な報告には一言添えて)。

舞台は世界:役に立つこと、売りたいものが、アジアの枠を越えるなら、越えましょう。越えたい。
(英語やその他外国語は、超大事です。フィリピン留学もぜひ)

②攻めの姿勢で待つ。(Cadenceの話)
「声がかかる、パンチが届く、良いポジションを取る」
弱小専門商社は、常在ゲリラ戦。Cadenceよく売り込んでいるから、真っ先に声がかかる。

そして、相手が欲しい情報を、欲しいタイミングでそっと差し出す。押し売らず、待てるための、相手が欲しいタイミングを察知するセンサーとしての、Cadence。

[脱線:定例会議はなぜ定例なのか]
Covid会議をやめない理由、ONLも1on1も、全てCadence。定期的に話すことで、コミュニケーション・コストDOWN、信頼関係UP。お互い言いたいことを言い易くする工夫。これは、社内も社外も同じこと。

超攻めの姿勢で待つ、といえば、
 

B-2)圧倒的オンライン存在感と、早めの空中戦

③圧倒的オンライン存在感:問い合わせが欲しい、売りたい製品キーワード全てでGoogle表示一位を獲る(岡畑興産のブログで、そのニッチな世界を埋め尽くす)。コンテンツで外堀を埋めまくり、お客さまの欲しいタイミングに、引っかかりまくっておく(弊社には凄腕「撒き餌職人」がいるじゃないか!)

(今はまだ、問い合わせる人が若い担当者かもしれないが、そのうち、決められる人からも問い合わせが来るようになる。転送しやすいというブログの強みも忘れずに。効いてくるのは、これからです。)

④早めの空中戦:“イノベ営業のジレンマ”参照。難しいことを決め発注してくれる人=決裁権のある人に辿り着き、一緒にやろうと言っていただくためには、ゲリラ戦だけでは到底足りない。デジタルと空中戦を総動員して、やっとできること。上の人に会うには時間がかかるもの。早め早めで。

C)人と組織

・人と組織のフィットをよくする:ONL35参照

・複数の師匠/メンター:1人から学ぶより、社内外複数のお師匠から学ぶために。引き出しUP、フィットの可能性UP(人間だもの、相性はある)。学びと成長の最大化に向けて複数師匠体制のためにも、プロジェクト多発させます。

・ニコニコ×ポジティブの効能:愚痴の最小化、未来の最大化。見えない大切なものを見抜くために必須なのは、ポジティブさ(と体力)、と余力。マイナスをスパイラルさせず、むしろプラスに繋げちゃうのは、心の構え次第だったりする。難しい話ほど、笑顔で(腕は組まない方がいい笑)。

>リーダーの皆さんへ
・結果を出すため、担当組織のみならず、上下左右の組織を動かす。
・部下にできることは部下に任せまくる。(部下の皆さんは、上司の仕事をサッサと取り上げてください)

この2点を意識する2024年に。

最後に

所属する事業、事業部、チームの方針パッケージと、この後押しメモを自分なりの言葉で説明できるくらい読み込んだ上で、上司と話してみてはどうでしょう?報告をあげただけで終わらせず、少し会話すること=会話のCadence(困った時だけ、ではなく一定の頻度とリズム)。そんな小さなことの積み重ねが、OCを、当たり前の基準を高めるのだと思います。

管理主義、勘違いや愚痴なんて無縁な、面白いビジネスと人が集まるに値する、専門商社を目指し、チカラをつける2024年に。プラス数年かかってもいい。チカラを証明し、次のステージへ(次の次の次、っぽい話はしない笑)。

これで当分、社長のややこしい話を聞く必要はありません。安心してスタートダッシュお願いします。

以上

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