こんにちは、岡畑興産靴受託事業 のすねやです。
みなさんは靴の快適さに、どんなことを求めますか?
フィット感?デザイン性?機能性?足の悩みを解消してくれること?
今回は、快適さを叶えてくれる靴「コンフォートシューズ」についてお伝えします!
コンフォートシューズの特徴や種類、おすすめのブランドやモデル、選び方のポイントについて解説していきますので、日常的に長時間靴を履く方や、足の健康を気にされている方、快適な履き心地とおしゃれを両立させたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
コンフォートシューズとは?
コンフォートシューズとは、快適さと健康を重視して設計された靴です。
長時間履いても疲れにくく、足にかかる負担を軽減するために作られています。
具体的には、適切に足と身体を支えてくれるインソールやクッション性の高いソール、通気性の良いアッパー素材が使用されており、足の形にフィットするデザイン、安定性などの要素を持つのが特徴です。
そのため、健康のために履く方が多いですが、外反母趾や巻き爪など足のトラブルに悩んでいる方にもおすすめです。
最近ではデザイン性と歩きやすさを兼ね備えた靴もたくさん出ており、幅広い層から人気を集めています。
どんな靴があるのか、次以降でさっそく紹介していきますね。
コンフォートシューズにはどんなタイプがある?おすすめもご紹介
近年はデザイン性も向上しており、カジュアルなスタイルからビジネスシーンまで幅広く対応できるラインナップが増えてきました。
コンフォートシューズ専門店でも、スポーツブランドの靴も置いてあったりします。
具体的なデザインとしては指周りに余裕のある、先端が四角いまたは丸みのあるデザインが多く、カジュアルシューズ、ビジネスシューズ、サンダル、ブーツなど幅広いデザインで販売されています。
種類ごとのおすすめシューズもご紹介していきますので、チェックしてみてくださいね!
カジュアルシューズ
日常使いに適したデザインで、スニーカーやローファー、スリッポンタイプがあります。
軽量で柔軟性があり、歩きやすさが魅力です。
おすすめの1足:HOKA/RESTORE TC
画像引用元:HOKA®公式サイト【リストア TC|RESTORE TC 1134532 | ユニセックス】ホカ オネオネ™
最高の履き心地を提供する循環型スリッポンです。
靴下のような伸縮性アッパーに、つま先保護のEVAトゥキャップやストレッチパーツが加わり、足を優しく包み込んでくれます。
環境に優しいリサイクルポリエステルを多用した持続可能な未来を目指す一足でもあります。
ビジネスシューズ
オフィスやフォーマルな場に適したデザインです。
見た目と履き心地を両立させたモデルが多いです。
おすすめの1足:REGAL/リーガルウォーカー 2アイレット
画像引用元:Regal Walker リーガルウォーカー 2アイレット(348WBB) | 靴のリーガルコーポレーション公式オンラインショップ
柔らかいレザーのチロリアンデザインがオフィスカジュアルにぴったりで、長く愛用できそうな1足。
リーガル独自の高反発クッションと足裏の形状に合わせた中底が快適な歩行をサポートしてくれます。
サンダル
夏場やリラックスしたシーンで活躍してくれます。
ストラップ付きやスリッポンタイプがあり、通気性が良く、軽やかな履き心地を叶えてくれます。
おすすめの1足:KEEN/ウィメンズユニークアストリア
画像引用元:ウィメンズ ユニーク | ユニーク アストリア | KEEN公式オンラインストア
大人気のユニーク シリーズ。
肉厚なミッドソール+アウトソールで、さらに履き心地とサポート性が向上。
かかとのバックベルトのサポート力もさらにアップしています。
こちらのブログでもコンフォートサンダルを取り上げていますので、ぜひチェックを!!
ブーツ
冬場やアウトドアでの使用に適したデザインです。
アンクルブーツやロングブーツタイプがあり、防寒性や耐久性に優れています。
おすすめの1足:Clarks/WallabeeBT GTX
画像引用元:WallabeeBT GTX / メンズ ワラビーブーツゴアテックス (ブラックスエード) -Clarks (クラークスジャパン) 公式通販
ゴアテックス搭載の全天候型ワラビーブーツ。
防水性と通気性に優れ、さらにVibram(ビブラム)ソールを使用していることによりグリップ力も抜群。
優れた機能もありながら、さまざまなスタイリングに合うデザインです。
自分に合うコンフォートシューズ選びのポイント
ここからは、コンフォートシューズを選ぶ際のポイントをご紹介します。
選ぶときに重視したい4つのポイント
特に重視したいのは次の4つです。
①フィット感
足にしっかりフィットする靴を選びましょう。
つま先に適度な余裕(捨て寸)があり、かかとがしっかりとホールドされるものが理想です。
②クッション性
靴底のクッション性が高いものを選ぶことで、衝撃を吸収し、足裏の痛みを軽減します。
また、歩行時の体重移動をサポートしてくれるローリングのあるソールも、衝撃吸収に高い効果が期待できます。
※ローリング=船底のようにカーブした形状のこと
③ヒールの高さ
ヒールの高い靴は足や体に負担が大きいため、3cm位までのローヒールがおすすめです。
適度なヒールが足を前に踏み出すサポートになることもあります。
ヒールの高いコンフォートシューズを選ぶ場合は、衝撃吸収やローリング性能など、他の部分でカバーできるものを選ぶと良いでしょう。
④サポート機能
足のアーチをサポートするインソールや、足の甲をしっかりとホールドするデザインの靴を選ぶと良いでしょう。
コンフォートシューズの試着のポイント
足のむくみによって、朝と夕方では足の大きさが違うことがありますよね。
コンフォートシューズを選ぶ際には、上でご紹介した項目を重視しつつ、実際に試着をしてみることも重要です。
サイズだけで判断せず、時間帯を変えて試着をしたり、歩いたときのフィット感を確かめてから購入すると、失敗が少ないですよ。
できれば、お店で足のサイズ計測してもらい、しばらく履いてみて痛みや靴擦れがないか確認してみると良いでしょう。
足に合わない靴を履き続けると、足や体に負担をかけ、将来的に歩行に支障をきたすこともあります。
自分に合う靴が見つからないときは、コンフォートシューズの専門店や信頼できるシューフィッターさんに相談してみるのもおすすめです。
靴合わせのプロから、良いアドバイスをもらえますよ。
コンフォートシューズの特徴や種類を知り、自分に合う靴を見つけよう!
今回は、コンフォートシューズの特徴、タイプ、選び方のポイントについて詳しく解説しました。
コンフォートシューズは、快適さと健康を重視した設計で、長時間履いても疲れにくいのが特徴です。
カジュアル、ビジネス、サンダル、ブーツなど、さまざまなタイプがあり、日常からフォーマルまで対応可能です。
選ぶ際は、フィット感、クッション性、ヒールの高さ、サポート機能などを確認しましょう。
また、試着することも大切です。
これらのポイントを参考に、足の健康を守りながら快適に過ごせる一足を見つけてくださいね!
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