OKAHATA PEOPLE
2023.03.27
カルチャー
コンデにならないようにしよう
岡畑興産では、1997年から社内報「GAZETTE」を毎月発刊しております。
加えて、2018年より、社内表彰をリスタートし、「Okahata Awards」にて、その年の「Best GAZETTE」を表彰しています。
2022年度「Best GAZETTE賞 1位」をご紹介します！
コンデにならないようにしよう（張/OKK）
韓国でコンデの意味は「本来、父親や教師など年配の人を指して学生や若い人らが使って来た隠語だったが、最近では自分の旧態依然とした考え方を他人に強要する、いわゆるコンデジルをする職場上司や年配の人を指す言葉に変形された俗語」です。
(日本サイト：https://sportsseoulweb.jp/society_topic/id=6800)
それでは本人のコンデ力をテストしてみましょう。
1.人と会った時、年齢から確認し、自分より年下の人にすぐタメ口で話す。
2.おおむね命令文で言う。
3.最近、後輩たちが努力をせず、不平不満が多いのが事実だと思う。
4.後輩の長所や業績を見ると自動反射的に後輩の短所と弱点を見つけようとする。
5.私より遅れて出勤する後輩が気になる。
6.個人的人脈を頻りに語るようになる。
7.慣れない方式で働く後輩を見れば、きちんと働く方式を教えたい。
8.私がある時には、行けた人だということを知らせたい。
9.私生活の領域も人生の先輩として答えを提示することができる。
10.私より誠実で情熱的に働く人はいないと思う。
3個以下：コンデ有望株
4～8個:コンデ注意段階
8個以上:自己省察が必要なコンデ
如何でしょうか。(私はコンデの有望株でした。)
最近、後輩たちが多く増えている中、私もコンデになっていくのではないかと何度も思っています。後輩たちが持っている新しい考えと行動方式を理解できず、私が正しいと思って強要しているのではないかと悩んだりします。そして、周りの人たちが私の行動を強要すると「彼はコンデだな」と思います。このようなことを見ると、コンデというのはコミュニケーションと共感能力の不足から出て来るのではないかと思うようになりました。
皆よく「間違ったんじゃなくて、違う事だ」と言います。言葉は簡単ですが私と考えが違うことを認めるのは本当に厳しいです。既存から私がしてきた考え方、あるいは先輩たちがしてきたことと違うからといって、それが間違えたと考えればコンデになるのです。すべての人が同じ目標に向かっているからといって、その方法が同じである必要はありません。人によって持っている能力、思考、行動方式が違うので、各自の方式で目標に向かって進むことができることを認めればよいと思います。
コンデは年配の人だけになるのではなく、誰でもコンデになれます。目上の人の考え方を自分へ 強要させる時「コンデだな」と思いながら本人が回りの人や年下の人らへ同じ行動をすることになればコンデになるのです。こんなコンデにならないためには相手を認めて、共感する姿勢と私が他の人に尊敬されるように行動することが重要なので、それを実践するために継続的に努力しようと思います。
<コンデ防止5戒>
1.私が間違っているかもしれない。
2.私が変えられる人はいない。
3.その時は合って、今は違う
4.言わずに聞け。答えずに聞け。
5.尊敬は権利ではなく成就だ。
OKKの張さん、面白い記事をありがとうございました。
年配の人だけではなく、誰でもコンデになり得るという点では、みんなが気を付けなければいけないですね。
ちなみに、2021年度「Best GAZETTE賞 1位」はOKS/黄さんでした。
