2026.03.01
防汚コーティング剤はこう選ぶ!最新の剥離除去技術もご紹介
こんにちは、岡畑興産の山口です。
建物の屋根や外壁など、汚れや落書きで困る場所はたくさんありますよね。
汚れの付着は、清掃やメンテナンスなど、いろいろな手間とコストを増やす要因の一つです。
今回はそんな汚れの付着防止が期待できる、防汚コーティングにつながる最新技術についてお話しします。
汚れの付着にお悩みの方、必見です!

防汚コーティング剤の種類と選ぶポイント
汚れを防止するコーティングには、汚れの種類や使用環境に応じて、主に以下の3つの種類があります。
①はじくタイプ
水や油をはじくことで汚れの付着を防止します。表面エネルギーを低下させ、水や油の接触角を大きくすることで汚れが付着しにくくします。汚したくないものにそもそもできるだけ接触させないような技術で、水や油が球状に転がって汚れが付着しないイメージです。
②滑らせるタイプ
摩擦を小さくするコーティングを施すことで汚れが触れてしまっても“くっつきにくくする”技術です。汚れをその場にとどまらせないことで汚れを防ぐイメージです。
③親水タイプ
水となじみやすい(親水性)コーティングをしておくことで、汚れを落としやすくする技術です。汚れた壁に水をかけるとさっと汚れが落ちるようなイメージです。
環境規制や作業者の安全への意識の高まりから、PFASや有機溶剤を含まないものが防汚コーティング剤を選ぶ際の要素の一つになり始めています。
こちらについては、次で詳しくご紹介します!
防汚コーティングにつながる最新技術に期待!「ルナフロー」のご紹介
岡畑興産では、近年の防汚コーティングのニーズに合う期待される、”滑らせる”技術を活用したPFAS不使用、有機溶剤フリーの新製品を取りあつかっています
それが、花王の「ルナフロー」です。
【ルナフローの特徴】
- 高い持続性
- 水性・フッ素フリー
疎水化CNFが潤滑油を強固に保持するため、長期間すべり性を維持し、繰り返し使用しても効果が持続します。
また、有機溶媒不使用かつフッ素フリーでVOCが発生しないため、作業者や環境にも配慮することができます。
もともとプラスチックなどの樹脂成型の際の金型離型剤向けに開発された製品なのですが、優れた離型性(≒くっつけない)と耐久性から、汚れの付着防止(≒汚れをくっつけない)コーティングとしての効果も期待できます。

「ルナフロー」を塗布したバックホーで行った土砂の付着防止試験では、普段からバックホーを運転されているプロの方からも「土砂が落ちやすい!」とご好評をいただきました。
実際に「ルナフロー」を土木分野に応用した動画もあります。
浚渫工事においても、グラブバケットの土砂付着防止目的で使用した実績があり、清掃回数が減少し工事効率がアップした報告を受けています。
泥を防止することで周囲への泥の飛散を防止するので水質汚濁防止へもつながり、、国土交通省認定のNEITSへ登録されています。
離型剤にとどまらず、防汚コーティングとしての利用も期待される環境にやさしい「ルナフロー」。
ルナフロー | 岡畑興産オンライン展示会【どこ展】でも詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
防汚コーティングは最新の滑らせる技術に注目!作業を簡略化
汚れの付着は、清掃やメンテナンスなど、いろいろな手間とコストを増やす要因になっています。
また、人件費の高騰や生産人口の減少など、清掃作業にかけることのできる人員も少なくなってきています。
「ルナフロー」を用いて滑らせるコーティングをすることで、屋根や外壁、土木作業などの汚れ防止効果が期待でき、清掃作業の簡略化につながる可能性があります。
まだまだ新しい製品で、樹脂の離型だけでなく、防汚や雪の付着防止など、“滑らせてくっつけない“ことが求められる分野で絶賛用途開発中です。
汚れだけでなく、何かがくっついてしまってお困りの方は、ぜひお問い合わせください!
また、常設オンライン展示会「どこ展 2.0」でも、多くの原料をご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
