OKAHATA PEOPLE
2026.05.25
カルチャー
当たり前を大切にしたい
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岡畑興産では、1997年から社内報「GAZETTE」を毎月発刊しております。
加えて、2018年より、社内表彰をリスタートし、「Okahata Awards」にて、その年の「Best GAZETTE」を表彰しています。
今回は2025年度「Best GAZETTE賞 1位」をご紹介します!
当たり前を大切にしたい(岡畑興産/吉江宏崇)
今年の中間業績検討会議(中業検)は、機能化学品事業部・営業メンバーが和歌山県の白浜に集合、オフサイトでの開催となりました。本ガゼットも自然豊かな白浜の青く澄んだ海を眺めながら書いています(実際はホテルの一室ですが(笑))。
化学品の中業検後の週末は、社内メンバーでのゴルフが恒例です。私も参加したかったところですが、今回は以前から興味のあった白浜のアドベンチャーワールドへ行くために家族を呼んで観光することにしました。残念ながらお目当てのパンダは中業検の2週間ほど前に中国へ帰ってしまいましたが、家族の時間を白浜でゆっくり過ごすことにしました。
2022年に生まれた娘もこの9月で3歳になります。最近は「おててつなご!」と言って、妻と3人で歩く時間がすっかり日常になりました。ついこの前まで、手をつなぐことを嫌がっていたのに。いつか自分から手を繋いで欲しいと思っていたので、声をかけてもらえる度に嬉しく思っています。
しかし昨年、そんな日常が一瞬で崩れた出来事がありました。昨年10月、娘が高熱を出して病院を受診したところ、髄膜炎と診断され緊急入院。当時は意識もなく、身体の反応も乏しい状態で、「目が覚めても両親のことがわからないかもしれない」と医師から説明されました。
そんな中、ふとスマホの中の写真を見返していたら入院の3日前に撮った1枚が目にとまりました。3人で手をつないで笑っている写真。妻が「この写真みたいに、また一緒に歩きたいね」と言ってくれて、その日から、毎日ふたりで「こうやって退院したい」と願い続けました。退院までの1ヵ月間、何ができるわけでもなく、ただ回復を祈るだけの毎日でした。正直、不安や焦りでいっぱいでしたが、それでも「信じること」が自分たちにできる唯一のことでした。
幸い娘は後遺症もなく元気に退院。今もあれほどの大きな病気をしたことを感じさせないくらい、よく笑い、よく遊んでいます。手をつなぐたびに、ふとあの1ヵ月を思い出します。そして「今ある時間を、大事にしよう」と自然と思えるようになりました。何気ない日常が、実は一番ありがたい。そんなことを、娘が教えてくれました。こうやって一緒に過ごせる時間を大切にしながら日々を送りたいと思います。
吉江さん、ありがとうございました。
一番身近にあるけれども、一番大事にしないといけない「当たり前」を改めて実感させられた一記事でした。
ちなみに、2024年度「Best GAZETTE賞 1位」は台湾岡畑股扮有限公司/邱筠淇さんでした。こちらも併せてご覧ください!
社内表彰式のOkahata Awardsについてもっと知りたいかたは、こちらもご覧ください!



