お問い合わせ

岡畑の熱い人々

OKAHATA PEOPLE

2024.11.15

カルチャー

海外営業とは?海外営業に必要なスキルや仕事内容、やりがいについて詳しく解説!

  • #入社を希望される方へ
  • #海外駐在希望者必見
  • #社員が書いた

こんにちは。化学品専門商社(靴専門商社)の岡畑興産、マネージメントサポート部門です。

皆さんは、仕事を選ぶ上で譲れないポイントは何でしょうか?

転勤の有無や、自分の好きな仕事ができるかどうか?英語が活かせるかどうか?など人によって異なると思いますが、英語を活かしたい!海外で仕事がしたい!海外駐在に憧れる!という方も多いのではないのでしょうか?今回は海外営業にフォーカスを当てて、岡畑興産の海外営業について説明いきましょう!

岡畑興産は海外個会社を持ち、弊社の社員もかなりの頻度で海外営業に行っていますが、海外営業の魅力や必要とされるスキルは何でしょうか?

こちらの内容は、実際に海外営業を何度も経験した先輩社員や、現駐在員にヒアリングを行って作成しましたので、ぜひ参考にしてみてください!

海外営業とは?

海外営業とは、一般的には商材やサービスを海外企業相手に拡販するための営業活動をいいます。海外営業は、海外のビジネスパートナーとの取引や契約、市場調査など多岐に渡って業務を行います。海外での展示会に参加することや、日本にいながら外国の企業を相手にメールや電話などでビジネスを行うことも、海外営業の一環です。

岡畑興産では海外営業は、「普通」の存在であり、オフィスで仕事をしていると、隣で営業メンバーが英語で電話をしていることは日常茶飯事です。
また、営業メンバーは月に一度は海外営業に行っており、海外駐在員はアメリカ(オレゴン)、中国(上海)、韓国(ソウル)に駐在しています。

岡畑興産の営業メンバーは文字通り、「世界をまたにかけて」活躍しています!

国内営業と海外営業の違い

岡畑興産の国内営業は、担当しているユーザー(ブランド)の担当者を直接訪問して関係性を作りながら、原材料の提案・探索、企画開発の提案などを行っていきます。

一方で日本にいる場合の海外営業では、国外のお客さんとメールをベースとしてコミュニケーションを取っていき、受注と日本のメーカーへの発注を行います。大きな違いとしては、使用言語の違いもありますが、直接会ってコミュニケーションが取れる距離のカスタマーではなく、物理的に距離のある他国の購買担当と文面でコミュニケーションを取る必要があるということが大きな違いだと思います。

また、生まれ育った環境が異なるため、商習慣が異なります。日本の会社の普通が、海外では普通ではないため、相手の国や会社の方針を事前に確認しないといけません。そして、日本のニュースで聞く話(例えば、車の製造量が落ちている等)と海外の状況は全く異なる(新しいEV工場の増設など)ため、情報のアンテナの張り方を変えなくてはいけません。

また、海外のビジネスパートナーとビジネスを進める場合、関わる人が多いです。担当窓口のみでなく、その上司やそれ以外のプロジェクトに関わる人間が多く、それぞれが私の知りたい情報を持っているが、横の共有はそこまでされていないため各人との関係性を深めていく必要があります。自分の領分以外は知りませんというパターンが多いのでそれが国内と海外の違いの一つかも知れないです。

また、駐在先で日本とコミュニケーションを取る場合は、日本と15~16時間の時差があるので日本(アジア)と連絡をとるタイミングが難しいです。特にサマータイム期間中はこちらが定時終了直前に日本が動き始めるといった状態なので、子供にご飯をあげたり、風呂に入れたりした後、日本サイドとコミュニケーションを取る必要があります。

海外営業のやりがい

国内から海外営業をする場合、直接会いたいと思ってもすぐに会うことができません。そのなかで、メールや電話、Web会議などを繰り返し、価格や契約条件などを十分に話し合い、双方が納得できる条件で契約できた瞬間や、文化や商習慣の違いを理解して共通の目標を達成することにもやりがいを感じます。

また、テクニカルサポートを含めた現地への出張などは、仕事でなければ中々行くことのできない国や地域に行くことが出来ます。そこで現地の人々や現地の文化に触れる機会があることにやりがいや、面白さがあります。

靴業界に関しては、日本国内のブランドと比較して、海外ブランドでは生産ボリュームが大きい為、自分が苦労して獲得したオーダーのボリュームもより大きくなり、やりがいがあります。

また、岡畑興産のフットウェア事業では、最前線で北米最大手ブランドの開発・INNOVATIONに関わっているのは非常に魅力的です。 そこに食らいつき、採用が決まった際はうれしさとやりがいを感じ、 色々な素材がかなりのポテンシャルを秘めているため、このポテンシャルをつかんで形にしていく営業にはやる気を感じる部分です。 もちろん他のブランドも国内よりブランドとしての規模(売上・生産数量)も大きく、大きな可能性があります。

海外営業に必要なスキル

【語学力】

語学力が全てではないですが、知ってもらうという意味で伝える力、伝えるための語学力は必要です。

現地での海外営業は、直接会ってお客さんとコミュニケーションを取る機会が頻繁にあります。その際は日常会話レベル以上の英語や現地の言語を使用します。また、英語や中国語、韓国語の語学力がないと日本語が話せない相手と話すときに、勘違いや不安の元となってしまいます。本来伝えたかった事項が間違えて伝わってしまい、トラブルになることも少なくないため、海外営業をする上で語学力は必須です。

しかし、初めから完璧な語学力が必要というわけではありません。岡畑興産では、語学研修のサポート制度があります。英語力の向上には、岡畑興産独自の留学制度の「フィリピン留学」という選択肢があります。そして、中国上海、韓国ソウルの駐在員は、中国語や韓国語がまったくできないところから、サポート制度を活用して、現地の言葉を学んでいます。

また、例外ですが、言葉が伝わらなくてもジェスチャーや行動・態度でコミュニケーションを取ることもできます。ビジネスモードの時は通訳の方にお任せし、一方で飲み会などは言葉が伝わらなくてもお互いに楽しい雰囲気を共有することで相手との距離を縮めることも可能です。
 

【異文化理解力/外国人への理解力】

お互いに育った環境が異なるため、考え方も違います。日本人の考え方やマナーと異なることもあります。対日本人では中々感じない態度や姿勢に対して、日本人のモノサシで見るのではなく、それぞれの国の国民性やyes noをはっきり伝えるという点など、海外の人に対して、しっかりと理解してコミュニケーションを取るということは非常に大切です。

また、岡畑興産のような商社では、協力してくれる代理店に対しても、顧客に対してもどのようなふるまいが無礼にあたるのか、不快にさせるかを確認して、理解して行動する力が必要です。
 

【コミュニケーション能力】

海外の方とのコミュニケーションでは、相手の話をしっかり聞くことが大切です。お互いに顧客の要望があり、お互いの意見があります。意見をぶつけあっても話は前に進まないので、相手の話を聞いて解決させるために、相手の話を聞く力が必要です。

また、簡潔に伝える力、相手の伝えたいポイントを抑えるコミュニケーション能力が必要。 相手が違う言語を使っているからこそのその土台となる語学力、その上でのポイントを抑える傾聴力とそこで得た情報を簡潔にアウトプットする能力は重要です。
 

【順応力(海外駐在の場合)】

日本国外に滞在して仕事をするため、その土地の生活へ順応してローカライズしていくという能力がなければ、仕事が楽しくても日々の生活が辛くなります。そのため、サバイバル能力に通じる一種の変態的な能力が必要です。また言語理解力も必要だと思います 仕事環境が英語だが、生活環境が中国語という環境であれば、英語が使えることは前提条件ながら、いかに中国語に対しても言語理解していけるかで、日々のコミュニケーションが大きく変わります。

海外営業の魅力

海外出張の目的としては現地のお客さんへの直接の挨拶や現場視察、日本のお客さんの同行などがあります。もちろん仕事が最優先ですが、スキマ時間に現地を観光したり食事を楽しんだり、現地の文化に触れることができます(意外と時間がないですが・・・泣)。行ったことのない国とのビジネスを作ることができれば、いつかその国に出張できるかも?をモチベーションに、海外営業を頑張ることができます。また、海外出張行く度に新しい事実を知ることや、代理店のメンバーと食事するときのしょうもない話も大きな魅力です。

また、取引している相手企業の大きさや、そこにある可能性はやりがいで述べた通りですが、海外駐在の場合は多くの人種に関われることと、そしてオレゴンという土地の楽しさです。 アメリカという国柄、人々のバックグラウンドも千差万別、話をするだけでも面白いです。 また、オレゴンは自然にあふれ、アウトドアスポーツが盛んです。ドッグフレンドリーな国ということもあり、いろんな事を入り口にしてネットワークが広がっていくのが非常に魅力です。雨季さえなければ最高です。
(*現アメリカ駐在員はオレゴンに駐在しています。)

岡畑興産の海外営業

【化学品事業】

日本へ商材の輸出を行うために、情報を集めて現地市場の情報を確認しています。

また、現在韓国に駐在している社員は、主に化粧品(シャンプー・スキンケア製品など)、ハウストイレタリー製品(洗濯洗剤・柔軟剤など)の原料調達を担当しています。現在は韓国・ソウルに駐在しており、韓国メーカーから原料を調達し、日本へ輸出しています。

業務内容は大きく分けて2つあります。1つ目は既存品のフォローです。原料価格・為替が毎日変動している中で、お客さんのターゲット価格や今後の市場の変化を予測しながら、メーカーと交渉を行い、ビジネスを長期的に続ける為のフォローを行っています。2つ目は新規開発です。既存メーカーの新原料や新たなメーカーを探し、日本市場への紹介を行っています。

常に市場のトレンド変化に対してアンテナを張り、ビジネスチャンスがありそうな原料については、いち早くアクションをするようにしています。その他にも駐在員として現地で感じたこと・モノ・経験を社内のメンバーに共有することも重要な業務です。
 

【靴受託事業】

海外ブランドの開発担当者への材料のプレゼンや、試作段階での工場立ち会いなど、材料を紹介するところから、形にする所までを材料のアカウントホルダーとして、立ち会って開発のサポートをしていくことです。

また、現アメリカ駐在員は、大手北米ブランドをメインに、海外ブランドへの靴素材提案営業をしています。いろいろなサプライヤーの素材を、日本のTeamと協力して拡販しています。

最後に

いかがだったでしょうか?
海外営業には、語学力やコミュニケーション能力、異文化理解力など、様々なスキルが必要とされます。

海外営業には、国内営業とは違った魅力や難しさがありますが、その分やりがいも感じられるはずです!
岡畑興産では、早いうちから海外営業に挑戦することができます。

岡畑興産では、海外営業をやってみたい!興味がある!という方を募集しています!

皆さまの応募をお待ちしています。
採用ページはコチラから

こちらのブログも併せてお読みください!




 

CONTACT

ご相談・お問い合わせはこちらから

ご相談・お問い合わせ