2026.08.21
アスファルトの付着防止に新選択肢|花王の水系離型剤「ルナフロー」の実力
こんにちは、岡畑興産の丹野です。
アスファルトプラントの現場では、スキップやトロリー、ダンプの荷台まわりにアスファルトがこびりつき、その除去に毎日のように手を焼かれている——そんな声をよく耳にします。
付着したアスファルトは作業の手間を増やすだけでなく、剥がし残りが積み重なることで設備の効率低下や品質のばらつきにもつながりかねません。
今回は、アスファルトの付着対策や場内メンテナンスの効率化に頭を悩ませているプラント管理者・施工関係者の方に向けて、花王の水系離型剤「ルナフロー」がもたらす滑液効果に注目してみます。
清掃の負担をどれだけ軽くできるのか、その効果を中心にお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次
アスファルトの付着対策で頼れるのが花王の水系離型剤「ルナフロー」
花王の「ルナフロー」は、塗った表面に滑液効果を生み出す水系タイプの離型剤です。
その秘密は、花王が独自に処理したセルロースナノファイバー(CNF)の加工技術にあります。
この技術によって、金属面に触れるアスファルトが“つるりと滑り落ちる”状態がつくられ、こびりつきそのものを起こりにくくすることが期待できます。
CNFは潤滑成分としっかり馴染むよう設計されており、ごく少量の潤滑成分を表面にとどめる仕組みで、すべりやすい状態を保つ効果が期待できます。
こうして「付きにくく、付いても落としやすい」状態が保たれれば、スキップ・トロリー・ダンプ荷台といった付着の常連箇所でも、清掃にかかる手間とコストをぐっと抑える効果が期待できます。
花王「ルナフロー」の魅力は付着防止だけにとどまらない!
付着対策で活躍するルナフローですが、その働きはそれだけではありません。代表的な6つのうれしいポイントを挙げてみます。
① アスファルト以外の汚れも寄せつけにくく、設備の見た目をキープ
表面が滑りやすくなることで、アスファルトはもちろん、粉塵や飛散した油分といった汚れも付きにくくなります。設備まわりがきれいな状態を保ちやすく、定期清掃の回数を減らせる効果も期待できます。
② 清掃のひと手間を大幅にカット
もし汚れが付いてしまっても、表面にがっちり固着しにくいため、軽くこするだけで落とせるようになることが期待できます。こびりついたアスファルトを削り取る力仕事や、強い薬剤に頼る場面を減らせるので、作業の省力化と負担軽減にもつながることが期待できます。
③ アスファルトの品質や設備を傷めにくい
軽油などの油系にありがちな「カットバック(アスファルトの軟化)」を避けたい現場にぴったりです。コンベヤベルトやゴム部材への影響が気になる箇所でも、素材へのダメージを抑えつつ使いたいというニーズに応えます。
④ フッ素フリー&水系で環境にやさしい
ルナフローはフッ素系材料を使わない設計で、しかも水系。万が一こぼれてしまっても環境への負荷や作業時の安全面に配慮しやすく、環境対応が求められるアスファルトプラントでも取り入れやすいのは大きな強みです。
⑤ 石油臭が控えめで、現場の空気もクリーンに
軽油・重油のような鼻につく石油臭を抑えられるため、場内やダンプの運転席まわりなど、働く人の環境改善にもひと役買います。
⑥ ロスを抑えて、ムダなく使い切る
せっかく練り上げたアスファルトも、荷台や設備に付着したままでは、そのまま“ロス”になってしまいます。ルナフローでこびりつきを抑えることで、これまで設備に取られていたアスファルトのムダを減らせることが期待でき、仕込んだ分をより多く出荷分として届けやすくなります。1回あたりはわずかでも、積み重なれば大きな差になるため、コスト面でも見逃せないメリットです。
離型剤とあわせて取り入れたいプラント運用の工夫もご紹介

アスファルトの付着トラブルをできるだけ抑えるには、ルナフローのような離型剤による対策に加えて、日々の運用面のちょっとした工夫を組み合わせるのが効果的です。
現場でよく実践されている取り組みをいくつかご紹介しますね。
まず取り入れやすいのが、散布する箇所とタイミングをそろえること。
スキップ・トロリー・ダンプ荷台など付きやすい場所をあらかじめ洗い出し、始業前にまとめて散布する習慣をつけると、対策のムラを防げます。
次に大切なのが、希釈や散布量の管理です。扱うアスファルトがストレートか改質かによって付きやすさは変わるため、現場に合った基準を決めておくと効果が安定しやすくなります。
そして、付いたらすぐ落とすこと。固着してから削り落とすのは大変な重労働になりがちなので、こまめな早めの清掃が結果的に手間を減らしてくれます。
こうした運用の工夫と離型剤を掛け合わせることで、付着そのものが起こりにくい現場に近づけていけます。
アスファルトの付着対策、まず試すなら「ルナフロー」
花王の「ルナフロー」は、滑液効果を味方につけてアスファルトの付着を抑え、清掃の負担や管理コストの軽減が期待できる水系離型剤です。
さらに、汚れ全般を寄せつけにくくして設備の美観を保つ働き、清掃作業の効率アップ、カットバックによるアスファルト品質への影響を避けやすい点、そしてこびりつきによるアスファルトのロスを抑え、歩留まりの向上につながる点など、うれしい副次効果も期待できます。
フッ素フリーで水系という設計は、環境や作業現場への配慮が求められるアスファルトプラントにもなじみやすく、付着対策を根本から見直すうえで心強い選択肢といえるでしょう。
ご紹介した運用面の工夫とあわせて、ぜひ一度検討してみてくださいね!
花王の「ルナフロー」は岡畑興産でも取り扱っています。「うちのこの箇所でも使える?」「これに困っている!」など、少しでも気になることがあれば、ぜひお問い合わせください。
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