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2021.09.14

オーガニックコスメ認証とは?主な認証団体もご紹介!

岡畑興産の吉江です。

 

化粧品を選ぶ上で一つの判断基準になる「オーガニックコスメ認証」。

各国に様々な認証があり、それぞれに基準が設けられています。

 

今回は化粧品の認証「オーガニックコスメ認証」について詳しく解説させていただきます。

 

特徴や種類についてお話していきますね。

オーガニックコスメ

 

 

オーガニックコスメ認証とは?

オーガニックとは有機栽培のこと。

 

オーガニックコスメとは化粧品の原料を育てる土壌から最終製品までの製造過程において、添加物を使用せず自然由来の成分を配合して作られたものを言います。

 

肌本来の力を高められるように働きかけるという特徴を持ち、世界各国の伝統的な自然療法や有機栽培の植物・天然成分を使用しています。

 

オーガニックコスメ認証とは、で作られた原料を使用したことを証明する認証です。

 

認証基準は認証機関によって異なりますが、それぞれ厳しい審査基準があり、その基準を満たしたブランドや製品だけが「オーガニックコスメ認証」を受けることができます。

 

化粧品を選ぶ際にオーガニックコスメ認証があると、オーガニック原料を使用していることがわかるため、成分やお肌への影響を気にされる方は安心して化粧品を選ぶことができます。

 

 

オーガニックコスメ認証には種類がある?主なものをご紹介

オーガニック 原料

各国の主なオーガニック認証についても、いくつか参考にご紹介します。

 

1.COSMOS(コスモス)

COSMOS (COSMetic Organic Standard 有機化粧品基準)は、オーガニックとナチュラル化粧品の世界基準。

COSMOS ORGANIC(コスモス オーガニック)認証とCOSMOS NATURAL(コスモス ナチュラル)認証の2種類があります。

 

フランスの「COSMEBIO(コスメビオ)」と「ECOCERT(エコサート)」、ドイツの「BDIH(ドイツ化粧品医薬品商工連盟)」、イギリスの「Soil Association (英国土壌協会)」、イタリアの「ICEA(イチェア)」の5団体によって、各々に定めていたナチュラル及びオーガニック化粧品の認証ルールを調和させ、その価値や影響力を高めていくために設立されました。

 

【基準】

COSMOS ORGANIC(コスモス オーガニック)認証

  • 内容成分の95%から100%が自然由来の成分であること
  • 植物原料(オイル・抽出物・バターなど)の95%〜100%が有機農法、遺伝子組み換えしていない農法によって作られた原料でなければならない
  • 完成品の最低20%は有機農法によって作られた原料であること
  • ヨーロッパの基準で厳格に定められている原料以外の成分は使用できない
  • 植物原料以外の成分の使用は内容量の5%以下であること
  • 製品に使われる全ての成分、原料は環境に悪影響を与えない生分解性のものでなければならない

 

COSMOS NATURAL(コスモス ナチュラル)認証

  • 使用されている全ての原料は精査され、自然由来の原料でなければならない
  • オーガニック原料の最小必要含有量はない
  • ヨーロッパの基準で厳格に定められている原料以外の成分は使用できない。
  • 植物原料以外の成分の使用は内容量の5%以下であること
  • 製品に使われる全ての成分・原料は、環境に悪影響を与えない生分解性のものでなければならない

 

また、次の原料については使用が禁止されています。

  • 遺伝子組み換え(GMO)が行われている植物原料
  • 生きている動物や解体された動物から産出されたもの

 

2. ECOCERT(エコサート)

ECOCERT(エコサート)

1991年に設立された、フランスのトゥールーズを本部とする国際有機認証機関。

規模としては世界最大で、農産物、加工食品、畜産物、化粧品、コットン、その他さまざまな有機認証を提供しています。

 

【基準】

  • 天然由来成分を95%以上使用している
  • 植物原料の95%はオーガニックでなければならない
  • 全成分の10%はオーガニックでなければならない
  • パラベンや鉱物油、合成香料は使用不可

 

3. COSMEBIO(コスメビオ)

COSMEBIO(コスメビオ)

2002年に設立された、フランスのエコロジカル・オーガニック化粧品の協会が、エコサート基準を満たしたオーガニック製品に与えている認証。

化粧品の原料サプライヤー、製造業者、化粧品研究所、流通業者など約200社が加入し構成されており、欧米では本格的なオーガニックコスメのスタンダードとなっています。

 

【基準】

  • 完成品に天然由来成分を95%以上使用している
  • 残りの5%は指定以外の化学原料を使用可能
  • 植物原料の95%はオーガニックでなければならない
  • 全成分の10%はオーガニックでなければならない
  • イオン化処理、化学香料は使用不可

 

4.BDIH

BDIH

2000年に設立され、ドイツ化粧品医薬品商工業企業連盟(Bundesverband der Industrie- und Handelsunternehmen)の略。

世界初の本格的なナチュラルコスメのガイドラインで、ドイツの自然派化粧品の基準となっています。

 

【基準】

  • 可能な限り植物原料を使用し、使用する植物は有機栽培又は野生採取であること
  • 原料や製品に対する動物実験は一切禁止
  • 合成着色料、合成香料、合成油脂、シリコン、パラフィンそのほか石油製品は使用禁止
  • 防腐剤には天然成分を使用する。
  • 放射線照射による殺菌、防腐加工は禁止
  • 遺伝子組み換え原料の使用は禁止
  • リサイクル可能な容器を使用すること

 

5. SoilAssociation(ソイル・アソシエーション)

SoilAssociation(ソイル・アソシエーション)

1946年に設立されたイギリスのオーガニック認証機関。

「健康な土壌が健康な植物を育み、それが健康な体を生んでいく」という基本理念をもとに英国土壌協会として設立されました。

 

イギリスのオーガニック製品の約80%がソイル・アソシエーションの認定を受けています。

 

【基準】

  • 水以外の成分の70%以上がオーガニック原料であること
  • 過去5年以内に遺伝子組み換えが生産されていない
  • 化学肥料や農薬の使用は禁止
  • 水栽培、鉢植え等の禁止
  • 工業地帯から離れた場所で栽培すること
  • 遺伝子組み換え原料の使用は禁止

 

6. ICEA(イチェア)

ICEA(イチェア)は、倫理と環境のための認証協会 (Istituto per la Certificazione Etica ed Ambientaleの略。

AIAB(IFOAM認定のイタリア有機農業協会、通称アイアブ、 1982年に設立)を母体とする、イタリアを代表するオーガニック認証機関です。

 

ICEAが定めるオーガニック化粧品認証は、植物原料を前提にオーガニック植物原料を用いた化粧品に与えられる厳密な基準となっています。

 

【基準】

  • 石油由来原料の使用不可
  • 遺伝子組み換えの原料やコラーゲンや牛脂などの動物由来成分の使用不可
  • 合成染料、シリコンなどの合成誘導体の使用不可
  • 動物実験禁止
  • 自然由来成分は95%以上であること

 

 

オーガニックコスメ認証を知って選ぶ際の参考に!

有機栽培の原料を使用し、基準をクリアした化粧品に表示することが出来るオーガニックコスメ認証。

数多くの認証が世界各国に存在し、厳しい基準をクリアした化粧品に表示がされています。

 

岡畑興産が運営している常設オンライン展示会「どこ展-どこでも、ひとり展示会」でも、アジアの優良な原料を数多くご紹介しており、各種認証を取得している「プロパンジオール」や「スクワラン」を詳しく説明しています。

 

その他にも化粧品に関する原料を詳しく展示していますので、ぜひお越しください!

岡畑興産 吉江 ヨシエ

岡畑興産株式会社
機能化学品事業部

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