こんにちは。岡畑興産のなかうえです。
近年、猛暑日が続いていて夏本番の到来が恐ろしいですね。 もっと暑くなるのでしょうか。。。
ですが、夏といえば暑いだけじゃなく、楽しいこともたくさん♪
海に川、高校野球、フェス、かき氷…挙げ始めるとキリが無いです。
そんな夏ですが、今年の夏はなんといってもアレですよね!
パリオリンピック!パラリンピック! このブログ公開日の2024年7月26日はパリオリンピックの開会式です!
前回の東京からもうそんなに時間が経ったのか、と時の流れも恐ろしやです。
今回はパリオリンピックについてお話ししていければと思います。
オリンピックの歴史とは?
まず、我々がオリンピックと呼んでいるものの起源を辿ると、紀元前まで歴史を遡ることになります。
オリンピックは、当時の古代ギリシャで催された「オリンピア祭典競技」、いわゆる古代オリンピックがルーツになっています。
もともとは神々を崇拝するための神聖な儀式として、各都市国家のアスリートが参加する宗教行事でした。
開催期間中は戦争も停戦するほど、古代ギリシャでは重要な行事だったそうです。
現代のオリンピックが世界平和を目的にしたスポーツの祭典であるのに対し、古代オリンピックは宗教的・文化的な宗教行事の一環だったようですね。
ちなみに、開催期間は5日間で当時のアスリートの大半は裸足で競技に参加していたそうですよ。
パリオリンピックの歴史をご紹介!
そして、1896年にアテネで第1回近代オリンピックが開催されて以降、パリで開催されるオリンピックは今回で3回目になります。
その歴史についても振り返ってみましょう。
パリオリンピック第1回目は1900年の第2回オリンピック
オリンピックの第一回目はギリシャのアテネでの開催でしたが、第2回目の開催場所として選ばれたのがフランスの首都パリでした!
この時代はオリンピックという名称は使わず、「国際スポーツ競技大会」と呼んでいたようです。
現在とは異なり、開催期間は驚きの5カ月!
そして万国博覧会との同時開催でした。
今は別開催の万博ですが、来年には大阪で開催されますね。
これら世界のビッグイベントが同時開催されていたとは驚きです。
当時のパリは万博の盛り上がりと相まって、さぞ熱狂の続く5カ月間だったのではないでしょうか。
また、オリンピック史上初の女性アスリートが誕生した記念すべき大会でもあります。
パリオリンピック第2回目は1924年の第8回オリンピック
第2回目のパリオリンピック、パリとその周辺地域での開催。
全大陸からアスリートが集まった最初の大会となったことで、世界中からオリンピックに対する名声を得ることになりました。
この大会では古代オリンピックの伝統を復活させたことも特徴の一つです。
絵画・彫刻・音楽・建築・文学の分野を競い合う「芸術コンテスト」が競技に先立ち開催され、芸術コンテストとスポーツ競技を合わせた期間は4カ月にも及びました。
その他、選手村が設置されたのも本大会から。
ベッドを備えた木造小屋が建ち並び、外貨両替所、郵便局、クリーニング店、美容院、新聞販売店なども設けられそうです。
100年ぶり!パリオリンピック2024をチェック
パリでの開催3回目となるパリオリンピック2024は、1924年の初開催から100年ぶりとなり、今回は32競技329種目を実施!
さらに新しい試みも実施されるそうです。
まずは、サステナブルな大会。
オリンピックはその規模が大きいため、巨額な費用や環境問題が伴います。
本大会ではそれら課題に対し、以下のような取り組み案が打ち出されています。
・競技施設の95%は既存・仮設の施設を利用
・「クライメット・ポジティブ(CO2の発生量を吸収量が上回ること)」を目指す
・オリンピック選手村では100%再生可能エネルギーを使用
・大会中にパリを走行するバスはゼロエミッション車を使用
※ゼロエミッション車=走行中にCO2などの温室効果ガスを排出をしない車のこと
その他、従来の競技場ではなくセーヌ川でのクルージングにて開催されるオープンな開会式にも注目です。
競技の方では、お~シャンゼリゼ~♪ のシャンゼリゼ通りに繋がるコンコルド広場を舞台に「ブレイキン」が初採用に!
ブレイキンはアクロバティックなストリート発祥のダンスですが、近年SNSで目にされたことのある方も多いのではないでしょうか?
全身を使って表現するBボーイとそれに呼応して盛り上がる会場の一体感がかっこいいですよね!
先日の予選シリーズで感動の逆転劇が巻き起こったスケートボードなど、若者の注目を集めるアーバンスポーツにも大注目です。
最新の情報については、パリオリンピック2024のWEBサイトもチェックしてみてください。
また、岡畑興産 が発信しているブログ「くつナビ」ではスポーツに使われる靴についても、さまざまな情報を公開しております。
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こうしてみてみると、パリオリンピックは回を重ねるごとに新しい取り組みを導入し、時代に即したオリンピックの形をつくってきたことがわかりますね。
今回のパリオリンピックでも新しい取り組みや新種目の採用などがあるので、その動向にも注目しながら、感動と熱狂の夏を楽しんでいきましょう!
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