勉強になるアニメは？化学がテーマのおすすめアニメを中心にご紹介！

こんにちは。岡畑興産の菅です。

 

いきなりですが、私の趣味は漫画を読むことです！

 

少年漫画を中心に色々な漫画やアニメを鑑賞していますが、最近では化学や医療、歴史の勉強になる作品も多いですよね。

 

というわけで、今回は｢勉強になるアニメ｣についてお話しします。

 

とくに化学がテーマのアニメを中心にご紹介しますが、それ以外の分野のおすすめもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね！

 

 

勉強になるアニメが増えている！化学がテーマのアニメは？

アニメを楽しみながら、役に立つ知識も得られたら最高ですよね！

 

化学をテーマにしたアニメでは、化学反応式や化学の進化、細胞の変化などを扱っていることが多く、勉強になります。

では、早速いくつかご紹介していきましょう。

 

Dr.STONE

謎の光線で全人類が石化してしまい、文明が失われた地球を舞台に、主人公が科学を武器に奮闘する物語。

化学で習う炎色反応や、物理で学ぶ動滑車なども登場する知識満載のアニメです。

 

最初は火を起こすのも一苦労な状態から、バイクなんかも登場します。

 

化学史に沿って物語が進んでいくので、今身近にある化学製品や電化製品がどんな風に進化してきたのかを勉強することができます。

 

はたらく細胞

体内の細胞を人に見立てて、体の中で何が起こっているのかをわかりやすく解説してくれる作品です。

 

例えば、血液中で酸素・二酸化炭素を運搬している｢赤血球さん｣は、作品内では宅配業者のように｢細胞｣の家に酸素をお届けし、代わりに二酸化炭素を受け取って肺まで運びます。

専門用語だと難しい説明も、アニメキャラが動いている様子で説明されるととてもわかりやすく、子どもにもわかりやすい作品です。

 

鋼の錬金術師

主人公が｢人体錬成｣という錬金術における禁忌を犯し、自身の体の一部と、弟の身体を失うことから始まるファンタジー作品。

 

実は、化学の「化」には、「魔術」というという意味もあり、「化学」は冶金や錬金術から発展した学問ともいわれています。

 

｢化学｣というには少しフィクション要素の強い作品ですが、｢なぜ人間を作ってはいけないのか？｣という倫理観についても学べる作品です。

 

もやしもん

「菌」が肉眼で見え、会話まですることができる不思議な体質を持つ主人公。

そんな主人公が、農業大学で送る学生生活を描いた青春群像劇です。

 

菌や微生物の特性だけでなく、発酵やウィルスによる病気など、楽しみながらさまざまな知識を得られます。

 

化学を学ぶ農業大学での生活もイメージしやすいため、目指している方にもおすすめです！

 

宇宙兄弟

自動車メーカーをクビになった主人公が、昔からの夢だった宇宙飛行士を目指して奮闘する物語です。

宇宙飛行士になるための試験や訓練の様子を知ることができ、メカ技術や天文学など、宇宙化学に触れることができます。

 

ちなみに、岡畑興産が取り扱っている｢PEKK｣は宇宙航空分野でも使用される原料です。

作品に出てくる宇宙船にもPEKKが使われているかも？

こちらの過去のコラムでもご紹介しています。

PEKKやPEEKとは？その特徴や用途、違いを詳しく解説します！

 

 

勉強になる化学以外のアニメもチェック

その他、化学以外の分野で勉強になる作品もいくつかご紹介します。

 

銀の匙 Silver Spoon

｢鋼の錬金術師｣と同じ作者の作品で、こちらは現代日本が舞台になります。

 

受験戦争に疲れた主人公が逃げるように進学した先はなんと農業高校。

農業初心者の主人公が、酪農を通して｢命を頂くというのはどういうことか｣を学んで行く作品です。

 

私自身農学部出身ということもあり、とても勉強になったと感じた作品です。

きっと、読んだ後はピザが食べたくなると思います！

 

ダンベル何キロ持てる？

友人から｢最近少し太り気味では…｣と指摘された主人公が、理想的なプロポーションを手に入れるためトレーニングジムに通うところから始まる物語です。

 

アニメを通して本格的なトレーニング方法を学ぶことができます。

 

在宅ワークが増えて体が鈍っているという方、アニメを見ながら筋トレをしてみてはいかがでしょうか？

 

在宅ワークについて過去のコラム「コロナ禍での働き方の変化とは？メリット・デメリット、今後の変化も」でも、興味深い点や自社での変化についてお話ししています。

興味がある方はチェックしてみてくださいね！

 

ゴールデンカムイ

北海道に隠された金塊を巡る物語で、歴史・戦争・狩猟・アイヌ文化・グルメ・謎ときなど何でもありの作品です。

 

主人公の相棒はアイヌの少女で、作品を通してアイヌ文化を学ぶことができます。

 

また、日露戦争後の北海道が舞台で、土方歳三や永倉新八など、新撰組の人物も登場するので、歴史が好きな人も楽しめる作品だと思います。

 

紛争でしたら八田まで

地政学コンサルタントの主人公が、「知性」と「地政」で依頼者の問題を解決に導いていく物語です。

 

作品の中で起きる事件はあくまでフィクションですが、専門家による実際に世界で起きている紛争の解説もあるので、とても勉強になります。

 

化学品は世界中で取り引きされており、価格が世界情勢に影響されることもあります。

国によって商習慣も違いますので、他国のことを知っておくことはとても大事です。

 

 

勉強になるアニメで化学についてわかりやすく学ぼう！

ご紹介したように、近年では化学や歴史など、勉強になる漫画やアニメ作品が多くあります。

 

化学に関するアニメでは「Dr.STONE」「はたらく細胞」「鋼の錬金術師」「もやしもん」「宇宙兄弟」がおすすめです。

 

とくに「Dr.STONE」は、化学で習う炎色反応や物理で学ぶ動滑車も登場し、今身近にある化学製品や電化製品の進化の様子なども出てくるため、化学の知識が満載です。

 

｢化学｣と聞くと苦手意識を感じてしまう人も多いと思いますが、漫画やアニメを通して楽しく学ぶことで、化学をより身近なものに感じられると良いですね！

 

岡畑興産は、東アジアを中心とした化学品専門商社です。

取り扱いのある機能製品・香粧品関連原料は「どこ展」でもご紹介しておりますので、よければそちらも覗いてみてくださいね。